江戸川乱歩の不朽の名作、少年探偵団シリーズ
名探偵・明智小五郎と共に小林芳雄少年率いる少年探偵団が怪人二十面相の悪事をあばいていきます。
シリーズを追うごとに仲間を増やし、数々の事件に巻き込まれながらもアイディアと行動力でのりこえ、
変装や魔法のようなトリックを見破って怪人二十面相を追いつめていく冒険物語です。
少年探偵団シリーズは人気作品となり、ラジオや映像化が次々と制作され、数多くの作家に多大なる影響を与えています。
内容紹介
小林少年率いる少年探偵団のメンバーで肝試し大会が開かれていた。
薄暗い森の中、一番手は勇敢な井上少年だ。
腕っぷしには自信のある井上少年だが、突然目の前に現れた物体に叫び声を上げた。
その物体は白く発光し、目と口は燃える火の様に真っ赤だった。
正体を見極めようと森へ入っていく少年探偵団。
その時、森の奥から不気味な笑い声が響いた。
見るとそこには発光する生首が!
驚く探偵団の前でその生首が人の形へ変わっていく。
夜に発光する怪人・・・夜光怪人だ。
人々の前にも姿を現す夜光怪人から、ある屋敷の仏像を頂くという予告状が届いた。
小林少年が赴き仏像を守るが、夜光怪人に盗まれてしまう。
そして夜光怪人は明智探偵事務所で一人留守番をする、明智探偵の姪・マユミの前に現れた。
怪人はマユミに新たな犯行予告を告げると、密室から消えてしまった。
そして犯行予告日、遠出していた明智探偵が帰ってきた。
明智探偵は一人で宝を守ると部屋へ入るが、そこで夜光怪人に襲われてしまう。
明智探偵は無事なのか?
小林少年たちは盗まれた仏像を取り戻すことが出来るのか?
二人の明智探偵が対峙する時、炎色の口がケラケラと笑う。
江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)
日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための「江戸川乱歩賞」が創設された。
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