少年探偵団 低学年シリーズ
トリックがわかりやすく、お話も短めで聴きやすい長さの低学年シリーズ。
少年探偵団 団長 小林君、ポケット小僧、怪人二十面相が多く登場します。
低学年のお子様へ、少年探偵団シリーズの入門編として、
楽しく面白い作品となっております。
内容紹介
東京のある小学校の空をヘリコプターが飛んでいました。
子供たちが見上げていると、ヘリコプターからキラキラ光る何かが落ちてきました。
それは金色のお面でした。
石村たかしくんもお面を拾っていました。
お面を付けてみんなと学校から帰る途中すぎやま先生と会い、このお面が「黄金仮面」という大どろぼうのお面だと教えてもらいます。
黄金仮面とは、かいじん二十めんそうが変装した姿です。
すぎやま先生は石村くんと妹のミチ子ちゃんに声をかけ、近くの森の中へ連れていきます。
その森の中ですぎやま先生は黄金仮面に姿を変えたのです。
黄金仮面、いえ、かいじん二十めんそうは石村くんの家の絵を盗むと伝えて走り去りました。
石村くんがお父さんに伝えると、すぐ明智探偵に連絡をしました。
しかし明智探偵は留守だったので、少年探偵団の小林くんが団員六人と警察を六人連れて石村くんの家に来ました。
全員で家の庭や部屋を守りましたが、二十めんそうは絵を全部にせ物と取り換えてしまったのです。
たくさんの人の前で、どうやって取り換えたのでしょう?
二十めんそうがにせ物と取り換えたのは「絵」だけじゃなかった。
本物は怪物に閉じ込められているのです。
さて、閉じ込められた本物って一体誰のことでしょう?
※ 本作品は発表時の時代背景により、今日の社会では一般的でなく、
不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品の
オリジナル性を尊重し、当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。
江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)
日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための「江戸川乱歩賞」が創設された。
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