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太奇俊也/日本実業出版社 身心を調える

[オーディオブックCD] 身心を調える

太奇俊也, 日本実業出版社
パンローリング
CD 5枚 約274分 2019年1月発売
本体 1,800円  税込 1,980円  国内送料無料です。
この商品は 本日 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
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内容紹介

◎曹洞宗・特派布教師(特別に布教を任命された僧)が勧める「毎日を丁寧に過ごす禅的習慣」
ふだんの暮らしのなかで、誰でも大なり小なりの不安や迷い、焦りや妬み……といったネガティブな感情を持つことがあるでしょう。
こうした感情を持ち続けると、決してよい方向にはいきませんが、感情をコントロールのは難しいもの。
そこでとり入れたいのが、毎日を丁寧に過ごす「禅的習慣」です。
禅の教えを、日常生活の「衣食住」に活かし、自分のできる範囲でやってみるだけで、不思議と心晴れやかになります。

◎まず身体を調えると、自然と心も調ってくる
禅でいう「身心一如(しんじんいちにょ)」とは、簡単にいえば「身体と心はひとつ」ということ。
単に「心」を落ち着かせるのは難しくても、まずは背筋を伸ばし、ゆっくりと息を吐けば、不思議と落ち着いた経験がある人も多いのではないでしょうか。
本書では、姿勢や呼吸の正し方、食事の際の作法など、ふだんの生活のなかの動作から、まずは健康な身体をつくる方法を教えます。
こうして身体が調うと、自然に自分を見失わない心が保てるようになり、心乱されることのない毎日が過ごせます。

もくじ

はじめに

第1章 身心を調える
身体と心はひとつ――身心一如という禅の教え

心も風邪をひきます
姿勢を正したら心もまっすぐになります
坐禅をすると軽やかな心持ちになります――調身・調息・調心
姿勢が悪いと健康に良くないし、見かけで損をします
姿勢よく、適度に歩くのは最高の健康法

声を調えると、心も変わる――声を出す、声を聞く
「はい」という返事は言いわけのできない言葉
声を出して経典を読むと、 心が深く静まります
元気に挨拶ができない人は、仕事もできません
温かい心で人の話を聴けば信頼されます
傾聴すると相手は心を開いてくれます
沈黙の中から、温かい言葉が生まれてきます

第2章 呼吸を調える
「生きる」とは「息る」こと――呼吸が身体を調える

ゆったりと呼吸をすると緊張がときほぐされます
息をするカがいのちです

出した(吐いた)分しか入ってこない――吐いて吸う呼吸法
「長息」は「長生き」に通じます
汚れを吐き出せば心が浄化されます

丹田はエネルギーの集散場所―-丹田を意識しながら息を吐く
呼吸には三つの種類があります
へその下に丹田はあります
丹田呼吸ができると気力が充実してきます

医学的に正しい呼吸とは?――呼吸を科学する
「キレる」原因のひとつは呼吸にあります
呼吸が調うとアルファ波が出ます
丹田呼吸を行うとセロトニン神経が活性化されます
深い呼吸をするとリラックス状態になり、免疫力もアップします

自分にあった呼吸を見つけよう――呼吸に集中する難しさ
坐禅を修して呼吸に集中すると、心がひとつに定まります
呼吸を数えて意識を集中する方法
坐禅は一瞬間の呼吸に専念します
自分にあった心地よい呼吸を見つけましょう

第3章 食を調える
「身体と心が健康になる食事――「食べる」ことは「生きる」こと

食は、いのちを育むもとです
バランスの良い食事は病気を予防します――医食同源
味覚は幼いころからの食の積み重ねで決まります
「何を、どう食べるか」で個性が育ちます
身体と心を養う正しい食事のあり方
「淡い」味を感じてください

食事を頂くときの作法によって心が育つ――食の輝きは受けとめる感性があってこそ
食物は大地の賜りものと感謝する心が大切です
もてなしの心で相手に接してください
食を大事にし、感謝して頂くことで思いやりの心が育ちます
食前の「いただきます」は感謝のおとなえです

第4章 生活を 調える
暮らし方のちょっとしたことを見直す――「衣食足りて礼節を知る」とは

なぜ「衣食住」で「衣」が最初に来るのでしょうか?
衣服を調えると心も成長します
生活の場を調えると暮らしの質は向上します。
「高い所では高いなりに、無い所では無いなりに」が整理整頓の極意です
掃除の功徳で心が豊かになります

日常生活が輝く習慣――有意義に、安らかに過ごす
独りの時間を大切に過ごしましょう
公衆浴場で心がけたい五つのマナー
身だしなみに気を配ると、内面から美しさがにじみ出てきます
「礼節」を知ってはじめて、大人と呼ばれるのです
後ろ姿に、その人の本質が現れます
癖はやんわりと注意しあいたいものです

独りを楽しむと心に余裕ができる――普段とは少し違う時間を過ごす贅沢
日々の暮らしの中で、独りを楽しむ時間を大切に
仏像を拝してみませんか、深い安らぎに包まれます
写経をしてみませんか、穏やかな時間を過ごすことができます
一杯のお茶を美味しく頂くことができれば多くの悩みは離れていきます
季節を味わうことは感性をみずみずしくします

第5章 環境を調える
環境は人の暮らしも心も変える――普段は気づかない環境の持つ意味

取り巻く環境を省みて、自ら調える努力が必要です
鎮守の森を守ることは大切なことです
子どもたちには、自然を身近に感じて育ってほしいものです
まずできることから、手をつけましょう
部屋に一輪の花を飾るだけで空間が変わります
いけばなは禅の本質に通じるものです

生活の中の小さな環境問題――自然の恵みを大切に使う
「もったいない」――ものを敬い大切にする心
水は大切に使いましょう
明るすぎない照明を取り入れましょう
適度な冷暖房を工夫しましょう
DIYに挑戦してみませんか
ゴミを少なくする生活を心がけましょう

どんな人でも朱に交われば赤くなる――人は環境の動物である
触れあう人の縁によって、善くもなり、悪しくもなります
うわべだけの友なら、むしろ独りのほうが良いでしょう」
善き友の選び方
身近な人々との人間関係を調えることが大きな力となります

太奇俊也(たいき・しゅんや)

1953年北海道幌泉郡えりも町法光寺に生まれる。明治大学大学院文学部日本文学科修士課程修了。大学院在学中に休学して神奈川県横浜市鶴見大本山總持寺で修行する。
28歳でえりも町に帰り、法光寺副住職に就任。30歳より7年間、東京の曹洞宗宗務庁布教師養成所で布教の基礎を学ぶ。38歳で住職。曹洞宗管長の代理として全国・北海道各地のお寺を布教巡回。特派布教師。20年あまり、全国を歩き回り説法を続けている。
1990年代、内戦で荒れ果てたカンボジアの村々を何度か訪れ、小学校建設を決意する。資金は、寒修行の托鉢浄財と自身の講演活動の謝礼等を充てる。檀信徒・家族の協力もあって、現在まで小学校3校、移動図書館車1台を寄贈。2012年には秋田の寺院とともにモデル図書館を寄贈。
2011年より、札幌市内外のホテルや喫茶店で「サンガカフェ」と称し、法話と音楽の集いを実施中。また、東日本大震災復興支援の講演を各地で行なっている。
【ツイッター】@erimonohito

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