毎日5分の朗読トレで身につく! 伝わる声の出し方・話し方〈CD付〉

人前で話すのが苦手。アガリ症。何を話せばいいかわからない。しょっちゅう聞き返される。早口。声が小さい。まわりくどい。話がよく飛ぶ。同じ話を繰り返す。結論がない。なぜか、話を聞いてもらえない。etc.…。プロ朗読家に学ぶ一対多数のコミュニケーション術。

「一対一で話しているときは大丈夫なのに、大勢の前で話すと頭が真っ白になってしまう」。このように、一対多のコミュニケーションが苦手な人におすすめな練習方法が「朗読」です。

本書は、プロ朗読家の著者が、スクリプト(台本)をもとに、強調、抑揚、間と区切り、速度、滑舌といった朗読メソッドを活かすことで、プレゼン&スピーチ等で結果を出す「伝わる」テクニックを紹介。

実際に声に出して学ぶ朗読トレーニングCD付き。

目次

序章 朗読のスキルがビジネスを制する!
第1章 まずはスクリプトづくりから始める
第2章 スクリプトからイメージを膨らませる
第3章 魅力的な声になるための発声・発音レッスン
第4章 毎日実践! 朗読トレーニング
第5章 プレゼン&スピーチで差がつく朗読の演出

著者紹介

飯島 晶子
朗読家。有限会社VoiceK代表取締役。NPO日本朗読文化協会理事。日本大学芸術学部卒業。2002年、朗読の窓「驢馬の耳」を立ち上げ。平成19年度文化庁芸術祭(第62回)参加公演『「秘花」〜朗読と能楽の世界〜』や、愛知万博「アンデルセン童話」朗読会など、多くの朗読公演を手がける。各種専門学校、カルチャースクールにて朗読・ナレーション講師。著書に『声を出せば脳はルンルン』(清流出版)、朗読CDに『瀬戸内寂聴訳 声に出して楽しむ源氏物語』(キングレコード)などがある。

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