乱世に生きながらあくまでも冷厳な目で歴史を見すえた知識人鴨長明。その晩年に書かれた手記『方丈記』は、平安末期から鎌倉時代に至る変革期の天変地異を記した比類なき記録文学であると同時に、その後に続く「隠栖文学」の祖ともなった不朽の随筆。
川久保潔/朗読 堀田善衞/解説
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