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内容紹介

◎コロナ災いでメンタル不調が急増中

新型コロナウイルスの流行、
それに伴う自粛の傾向からか
「心の不調」を訴える人が増えています。

・ダルさが抜けなくなった
・よく眠れなくなった
・疲れやすくなった
・頭痛が続いている
・精神的に落ち込みやすくなった
・やる気が出なくなった

こういった不調は、
病院にいっても明確な原因・病名のない
不調「不定愁訴」とされます。

こういった時によく言われるのが、

「ゆっくり休んでください」
「よく寝てください」

ということ。
しかし、それでは心の不調は改善しません。
なぜなら対処療法的な意味にしかならないからです。

根本的に改善する方法は「食事」を変えること。

実は、心の不調のほとんどはすべてに影響を与えているのが
自律神経の乱れです。

自律神経の乱れを改善することで、
ほとんどの心の不調も良くなっていきます。

最強の栄養医学といわれる
「オーソモレキュラー療法」の日本屈指の専門家である著者が、
食事で心の不調を改善する方法を紹介します。


また、本書は自律神経を食事で内側から整え
心の不調を改善する方法だけでなく、
新型コロナウイルスに負けない体作りの
栄養療法についても書かれています。


なぜか不調が続いているという人は
ぜひ本書を読んで、食事を変えてみてください。



※本書は2017年5月にフォレスト出版から刊行された
『この食事で自律神経は整う』を改題・加筆・再編集したものです。

目次

はじめに

序章 新型コロナウィルスに負けない食事
ウィルスに負けない体をつくるには？

第1章 心の不調を整える「自律神経」の秘密
心の健康の鍵は「自律神経」
自律神経はなぜ乱れてしまうのか？
自律神経失調症とは何か？
自律神経を整える「神経伝達物質」
オーソモレキュラー療法とは何か？

第2章 血糖値を安定させると不調は治る
糖質の秘密
血糖値を安定させる食事の摂り方
人間の脳はケトン体で十分に働く
食べる量と順番を変えるだけで、血糖値は安定する
捨てるべき食事の考え方
グルテンフリーも自律神経が整う食事法のひとつ

第3章 腸を整えると不調は治る
腸に問題があると、自律神経は乱れる
自律神経は腸が鍵になる
リーキーガット症候群
リーキーガットの見分け方
腸内環境を整えるために注意すべきこと
腸が生み出す使えるホルモン
腸内フローラ
油を変えると、腸のトラブルが減る

第4章 正しい栄養素を摂ると不調は治る
ビタミンB群
ビタミンC
ビタミンD
鉄
脂質
カルシウム、マグネシウム、亜鉛

第5章 自律神経を整える10の習慣
「心の不調を改善する食事」の4つのポイント
飲料ほど気をつける
食べる回数は何回でもかまわない
食事は1日全体のバランスを考える
居酒屋やコンビニをうまく活用する
糖質制限はまず半分を目指す
サプリは含有量よりも品質で選ぶ
散歩や軽い運動で筋肉量を増やす
就寝前には副交感神経を優位にする
急激な刺激で交感神経の緊張をとる

おわりに

溝口 徹(みぞぐち とおる)

1964年、神奈川県に生まれる。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学附属病院、国立循環器病センターを経て、1996年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開院。オーソモレキュラー療法の第一人者である。2003年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設する。栄養学的アプローチで精神疾患や内科系疾患の治療にあたるとともに、患者・医師向けの講演会や、アスリートのための栄養指導もおこなっている。

著書には『「うつ」は食べ物が原因だった！』（青春新書インテリジェンス）、『がんになったら肉を食べなさい』（PHPサイエンス・ワールド新書）、『この食事で自律神経は整う』（フォレスト出版）、『9割の人が栄養不足で早死にする！』（さくら舎）などがある。

※本商品は『心の不調の9割は食事で治る』[フォレスト出版刊 飛松省三 著 ISBN： 9784866808093 221頁 900円(税別)]をオーディオ化したものです。

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