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内容紹介
名だたる文筆家が登場する、文藝春秋の文化講演会。
帝国海軍の伊号潜水艦長であった父を喪った経験や、朝鮮人青年との悲愛、アジア各地に散った定年底辺女性や満州花嫁の悲劇といったエピソードから、「個人」の幸福を蝕み、人を狂わせる「国家」の姿を浮き彫りにする。 目次
●赤子 山崎朋子(やまざきともこ)
長崎県佐世保市生まれ。父は海軍士官大畑正、母は三冊の歌集を持つ大畑晴子。小学校教師を経て女優を目指すが断念。児童文化研究者・上笙一郎と59年結婚、上の本名である山崎を姓とする。下宿経営の傍ら女性史研究者を志し、上との共著『日本の幼稚園』で1966年に毎日出版文化賞受賞。アジア女性史交流研究会から『アジア女性交流史研究』を77年まで刊行。九州の「からゆきさん」を取材した『サンダカン八番娼館』が1973年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。女性史研究の第一人者となり、その後も「あめゆきさんの歌」「アジアの女アジアの声」『「女の生き方」四〇選』など編著多数。社会活動家としても活躍し、アジア女性交流史研究会およびアジア女性基金の設立、また「女性叢書」の編纂も手掛け、女性の地位向上に尽力。
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