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内容紹介
名だたる文筆家が登場する、文藝春秋の文化講演会。
天皇・貴族・庶民・奴隷まで、あらゆる層の人々が本音を吐露する「心の記録」は現代人の胸を打つ。溌剌としてモダンな日本最古の歌集について語る。 目次
●心の赴くままに 杉本苑子(すぎもとそのこ)
東京都生まれ。文化学院文科卒。故吉川英治氏に師事。『孤愁の岸』で第48回直木賞を受賞し、以後、重厚な歴史小説を次々に発表。昭和53年『滝沢馬琴』で第12回吉川英治文学賞を、昭和61年に『穢土荘厳』で第25回女流文学賞を受賞。著書に『傾く滝』『玉川兄弟』『終焉』『埋み火』『華の碑文』『元禄歳時記』『絵島疑獄』『影の系譜』『冥府回廊』『月宮の人』『散華』『汚名』『竹ノ御所鞠子』など。平成14年、第50回菊池寛賞受賞。
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