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内容紹介
名だたる文筆家が登場する、文藝春秋の文化講演会。
舞台にかける情熱、物語に対する真摯、劇場に寄せる期待、観客に向ける感謝、ことばに亘る愛情、一幕に光る未来。井上ひさしが生涯を捧げた小説と演劇について熱烈に語る。名劇作家の手にかかれば、講演会すらひとつの芝居になる。 目次
●父帰り、みな家出する。 井上ひさし(いのうえひさし)
山形県生まれ。『ひょっこりひょうたん島』の放送作家として世に立ち、テアトル・エコーこまつ座で劇作家として活躍。『十一ぴきのネコ』が第6回斎田喬戯曲賞を受賞。また『ブンとフン』『手鎖心中』(第67回直木賞受賞作)、『吉里吉里人』、『青葉繁れる』、『四千万歩の男』など小説家としても人気を博す。井上の作詞による『ムーミンのテーマ』が第12回日本レコード大賞童謡賞を受賞、日本ペンクラブ会長、日本文芸家協会理事、日本劇作家協会理事に加え直木三十五賞の選考委員も務め、劇作を中心としながらも多くの分野に才能を開花させた。
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