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内容紹介
『いらっしゃいまし。お珍らしい雨で御座いますナアどうも……こうもダシヌケに降り出されちゃ敵かないません。
いつも御贔屓になりまして……ま……おかけ下さいまし。一服お付けなすって……ハハア。傘をお持ちにならなかった。ヘヘ、どうぞ御ゆっくり……そのうち明るくなりましょう。』 CONTENTS
一:季節はずれの夕立の中、一人の大学教授がずぶ濡れになって訪れた店は鄙びた町の古本屋。話好きな店主が語り始めた。珍本・奇本と、それらを一風変わった方法で万引きするお客の様子。 編集者からひと言
一冊の曰くつき聖書をめぐり、店主の独り語りで綴られた本作は、明治・大正の作家、夢野久作によって書かれた禍々しく、時にコミカルな不思議な世界である。 夢野久作(ゆめの・きゅうさく)
日本の小説家、SF作家、探偵小説家、幻想文学作家。 |
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