内容紹介
圓楽全盛期の熱演が聴けるCD「至芸 五代目三遊亭圓楽特選落語名演集」(発行:NHKサービスセンター)より抜粋
親子の情愛を描いた人情噺の名作で、五代目圓楽十八番中の十八番。
腰元彫りの名人・浜野矩康の跡を継いだ息子・矩随。
しかし、あまりにも未熟な二代目に対する世間の風は冷たく、 先代からの客だった若狭屋に「下手なものを作るなら死んだほうがよい」と罵倒され矩随は苦悩する。
そんな矩随を見た母親は…
平成2年2月の“東京落語会”(イイノホール)で長講と銘打って50分を超える熱演を聴かせてくれた、 五代目圓楽の落語を代表する貴重な一席。
五代目三遊亭圓楽
昭和8年(1933)東京・浅草生まれ。
昭和37年(1962)真打に昇進し、五代目三遊亭圓楽を襲名。
昭和52年(1977)文化庁芸術祭優秀賞受賞。
昭和63年(1988)文化庁芸術祭芸術祭賞。
平成21年(2009)肺がんのため逝去。享年76。
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