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東京のある街角、ホテルに向かう人妻たちの素顔
主婦売春で名高い東京・大塚のホテトルに集う人妻たち50人を180日間かけて自ら体験取材。『裏本時代』で名をはせた風俗ルポルタージュの第一人者本橋信宏が、描く渾身の作。消費社会の極北を映し出す異色のノンフィクション。
亜由美25歳。「いまもドアの前に立つとき、緊張するわよ。でもね、こういうお仕事は緊張感がなければだめでしょう」
■目次
蓮香(五二歳)
坂上(六〇歳)
加藤(七四歳)
麻理子(二九歳)
あかり(三〇歳)
百合恵(三二歳)
亜弥(三〇歳)
佳世(三一歳)
楓(四〇歳)
近田(二五歳)
亜由美(二五歳)
江里香(三四歳)
菜穂(三一歳)
蜜柑(三六歳)
奈緒美(三一歳)
美枝(三七歳)
沙也佳(三〇歳)
香織(二九歳)
優花(三一歳)
ひろみ(三三歳)
■著者紹介
本橋信宏(もとはし・のぶひろ)
“バブル焼け跡派”として、幅広くニッポンの世相を見つめる異色の書き手。表現形態はノンフィクション、エッセイ、小説と多岐にわたる。著書に、短編小説集「フルーツの夜」(河出書房新社)、「裏本時代」(飛鳥新社・新潮oh文庫)、「依存したがる人々」(講談社・ちくま文庫)、「悪人志望」(メディアワークス)、「欲望の迷路」(宝島社)など多数。早稲田大学政経学部卒業。1956年、埼玉県所沢市生まれ。
※本商品は「何が彼女をそうさせたか」(バジリコ刊 本橋信宏著 ISBN:978-4-901784-93-1 1,575円(税込))をオーディオ化したものです。(C)Nobuhiro Motohashi
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本橋信宏/バジリコ パンローリング
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