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年間50回超のセミナーをこなす人気講師、内藤忍氏が語り尽くした。
個人投資家に必要なリスク・メンタルと資産形成に必要なポートフォリオの黄金比。
人気書籍シリーズ「資産設計塾」の真髄はここにある!!!
個別株や特定市場の流れやアノマリーに悩まされることなく、重厚な時間の中で骨太の資産形成を成功させるには、株・債券・オルタナティブなどの「資産を適切な割合で配合したポートフォリオが最短の道だ」とする内藤氏は、長期的で鳥瞰図的な相場アプローチを推奨します。逆張り手法としての効果もある内藤ポートフォリオは、時間的、戦略的、そして資金的な余裕が総合的にメリットを発揮してくれるアプローチです。
<投資に特別な才能はいらない>
内藤氏は、「必要なものがあるとすれば、それは継続だけだ」と明言しています。相場に存続する限り、時間を友として、ポートフォリオは成長を続けるのです。Time is Moneyの内藤式ポートフォリオは、許容リスクの限界を視点として、最大の利益を追求する仕組みになっています。視点をリスクサイドにとっていることによって相場に打たれ強い形ともなっているこのポートフォリオは、相場の極端な下げに際して、資金的な余裕をもって臨むことを可能にします。特別な才能ではなく、常識的なリスク認識と内藤式ポートフォリオで「継続性」を確保し、お金を働かせる会社の社長のつもりで、資産形成を網羅的に実行する実例が、ここにあります。
<豊富な材料を上手に使う>
ポートフォリオの安定性は、そこに配合された資産の種類と資金配分で決まります。規定路線の株や債券に加えて、最近の「資産設計塾」シリーズでは「外貨資産」も解説している内藤氏に、これからの投資資産についても聞いています。FX、CFD、ETF、そして個人投資家の利用を意識した株価指数先物の小型版など、ポートフォリオの
構成要素は最近、格段の広がりと多様さを見せています。「明確な人生の目的の下に、継続的に修正しながら、理想的な姿を追求する」内藤式ポートフォリオには、芳醇な
選択肢が用意される時代ともなっています。
何を、どれくらい、どんなタイミングで仕込むのか?選択肢の多様化は同時に、ポートフォリオや戦略を必要以上に複雑にすることはないのでしょうか?ここでも、長期的で鳥瞰図的な相場アプローチが、内藤氏の答えとなっています。
〜内容抜粋〜
Disk1
■ 投資に特別な才能はいらないのか?
■ アルファ戦略とベータ戦略
■ 資産運用の発想
・資産配分のルール
・戦略的アセットアロケーション
・戦術的アセットアロケーション
■ 成功する投資のために
・投資の目的と手段
Disk2
■ 資産設計の心得
■ テクニカル分析について
・テクニカルアナリストはナゼ貧乏なのか
・債券のファンドマネージャーがネクラな理由
■ 投資資産の種類と配分
・理想的なポートフォリオの構築
・2008年後半の投資環境と戦略
■ 個人投資家へのメッセージ
他
内藤 忍(ないとう しのぶ)
1986年東京大学経済学部卒。1991年MITスローン・スクール・オブ・マネジメント卒業(MBA)。大学卒業後住友信託銀行に入社。資金為替部で為替ディーリング業務を担当。その後、留学をはさみ10年にわたって外国債券、為替オプション、債券先物、スワップ、などさまざまな金融商品を使った運用業務に従事。1997年シュローダー投信投資顧問株式会社に債券とグローバル・アセット・アロケーションを担当するファンドマネージャーとして入社。1999年マネックス証券の設立理念に共感し入社。商品開発、資産設計などを担当。2004年個人向け投資商品企画・運営会社であるマネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役就任。現在株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役。早稲田大学オープンカレッジをはじめ年50回以上の資産設計セミナーの講師を務め、個人投資家への情報提供とアドバイスを続けている。また、日経マネー、マネージャパン、マネックスメールなどでコラムも連載中。著書に『【新版】内藤忍の資産設計塾』『内藤忍の資産設計塾 外貨投資編』(自由国民社)、 『内藤忍の資産設計手帳のすすめ』(ダイヤモンド社)など多数。
インタビュアー: 清水昭男(しみず あきお)
1983年、南イリノイ大学コミュニケーション学部卒。トウキョウ・フォレックス、タレット・アンド・トウキョウ・インターナショナルを経て、CBOTアジア・パシフィック代表を務める。その後、ブルームバーグ・ニュースのレポーターとして、CATVで相場レポートを担当。現在は、フリーで翻訳・執筆を中心に活動中。手がけた作品は『新マーケットの魔術師』『投資苑がわかる203問』『DVD ターナーの短期売買セミナー』『DVD ガースタインの銘柄スクリーニング法』『DVD デビッド・ナッサーのデイトレード講座』『DVD アラン・ファーレイの収益を拡大する「仕掛け」と「仕切り」の法則』『マンガ LTCM -巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡』『マンガ 監査法人アーサー・アンダーセン』(パンローリング)など多数。
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