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「日本株が一番つらい時期に修行を積んだ」福永氏は、1990年代始め、バブル崩壊と同時に証券マンとしてデビューします。
顧客を増やしたい、護りたいというスタンスから発想される投資アドバイスを背景に、証券アナリストとして、そしてストラテジストとして、福永氏は雑誌やTVなど、メディアの第一線で活躍し続ける証券コメンテーターです。投資のための「ツールとロジックを理解し」、その上で「未来を読み」こなすことが出来る投資家を育てることが
使命である、と考える福永氏が:
「自立した投資家」
「(相場の)未来を読む」
などの基本的な解説から、足元の投資環境や日本株の投資ストラテジー、さらに商品や為替などの市場間分析など、明日から使える投資のヒントを網羅的にコメントしています。
例えば、福永氏は、刹那的ではなく、「連続的な観点」から相場を理解するすることで、その「未来」が見えてくる、と言い切ります。その上で、相場テーマとしてのサブプライム問題の転換期と日本経済のバブル崩壊期の転換タイミングを重ね合わせ、「未来」の見方を具体的に示しています。相場展開を解釈するためのテクニックは、ごく普通のリソースから、ごく普通のロジックで紡ぐことが可能なのです。
「自立した投資家」として「(相場の)未来を読み」、生き残ると同時に相場で勝ちを収め続けていく要素が、満遍なく散りばめられたインタビューです。
投資環境や投資特性の現状把握に加えて、株式市場、商品、そして市場間の動向展望など、多岐にわたる話題を、投資家教育の第一人者、福永氏が語り尽くした97分。
〜内容抜粋〜
Disk1
■ 投資教育サイト「アイトラスト」の目的・活動内容
・“自立した投資家”とは
・個人投資家について
■ 投資成功の秘訣
・未来を読むためには
■ 最近の相場テーマ
・サブプライム問題、金融機関の財務悪化
■ 投資ストラテジー
■ 日本市場の魅力
Disk2
■ 市場環境について
・新興市場
・商品市場
・経済情勢・景気予測
■ 投資を成功に導くための考え方
他
株式会社インベストラスト
代表取締役
1988年日本勧業角丸証券(現みずほインベスターズ証券)入社。 DLJdirectSFG証券(現楽天証券)入社。マーケティングマネージャー、投資情報室長、楽天証券経済研究所 チーフストラテジスト IFTA国際検定テクニカルアナリストを経て 現職。ラジオ日経の人気番組「和島秀樹のウィークエンド株!」でもレギュラーパーソナリティを務める。またテレビ東京オープニングベル、日本テレビNNN24や日経新聞等でもマーケットコメントを発信しており、そのわかりやすい解説と分析力には定評がある。
著書に、
『実力をつける信用取引』、
『デイトレ&スイング 短期トレード完全攻略ノート』、
『365日株式投資ノート』、
『ネット株・必勝テクニック』、
『儲けるための実践・株ドリル』、
『信用取引入門』
などがある。
インタビュアー: 清水昭男(しみず あきお)
1983年、南イリノイ大学コミュニケーション学部卒。トウキョウ・フォレックス、タレット・アンド・トウキョウ・インターナショナルを経て、CBOTアジア・パシフィック代表を務める。その後、ブルームバーグ・ニュースのレポーターとして、CATVで相場レポートを担当。現在は、フリーで翻訳・執筆を中心に活動中。手がけた作品は『新マーケットの魔術師』『投資苑がわかる203問』『DVD ターナーの短期売買セミナー』『DVD ガースタインの銘柄スクリーニング法』『DVD デビッド・ナッサーのデイトレード講座』『DVD アラン・ファーレイの収益を拡大する「仕掛け」と「仕切り」の法則』『マンガ LTCM -巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡』『マンガ 監査法人アーサー・アンダーセン』(パンローリング)など多数。