内容紹介
ベストセラー『一緒にいると楽しい人、疲れる人』著者による、待望の最新刊!「 幸せ」は人が運んでくれるもの。話し方を変えて人間関係が広がると、巡り巡って幸運が集まってくる……そんな開運パワーいっぱいの話し方と習慣、そして、いろいろな場面ですぐに使える「幸せを呼び寄せる会話術」をお伝えします。
「話し方」は人間関係だけでなく、あなたの人生も変えてくれます!
「運がいい人が使っている口ぐせ集」付き
目次
はじめに なぜ「話し方」を変えると、運がよくなるのか?
第1章 相手に寄り添いながら話すと、幸運がやってくる!
01 第一声は「ポジティブワード」で始める
02 むずかしい言葉を使わず、わかりやすい言葉で話す
03 少しだけゆっくり丁寧に話す
04 相手の頭のなかを想像して、相手のニーズに応える
05 「話したいこと」ではなく、「相手が聞きたいこと」を切り口にして話す
06 曖昧な表現でなく、具体的に「数字」「固有名詞」で伝える
07 社交辞令はいらない。自分の言葉で具体的に話す
08 「好き」と言わなくても、顔、体、声の表情で「好き」を伝える
09 あいさつは、される前に自分から。 プラスひと言添えて
10 会話のなかに相手の名前を散りばめる
11 いいところを見せるより、弱いところを見せたほうが「吉」
12 積極的な「イエス」が相手をパッと明るくする
13 「否定語」ではなく、「肯定語」で話す
14 苦手な人にこそ。ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を欠かさない
15 相手の表情を読みながら、話し方を変える
第2章 雑談がうまくなると、幸運がやってくる!
01 面白い話をしようとしない。とにかく会話のラリーを続けよう
02 あいさつや返事に「ひと言」足すだけで雑談になる
03 「あなたは?」を意識して、バランスよく自己開示する
04 「○○といえば〜」 キーワードから連想ゲームで会話を広げる
05 ネタは不要。「相手の話したいこと」から「自分の聞きたいこと」を探す
06 「YES・NO」 「択」の質問で軽く口慣らし。 「WH」の質問で深堀り
07 「一緒ですねー」が、初対面の人とも距離を縮める
08 「あー、わかる~!」 価値観の一致には激しく同意
09 見えるもの、聞こえてくるものなど、五感で感じることを話題にする
10 「それ、教えて!」だけで急接近できる
11 「沈黙が怖い」に陥らないための幸せな考え方
12 「いい・悪い」より、「好き・嫌い」の雑談は気楽に盛り上がる
13 「もしかして」は、どっちに転んでも楽しい会話になる
14 「じつは……」と言われると、なぜかトクした気分になる
15 「比喩」 「たとえ」 「オノマトペ」でイメージしやすく伝える
16 まずは前回会ったときの話題を振ってみる
第3章 「ほめる人」になると、幸運がやってくる!
01 幸運な人は「ほめ」の本質を知っているから、積極的にほめる
02 むずかしく考えず、「いいな」と思ったら、すかさずほめる
03 幸運な人は、相手の短所も長所に変えてほめる
04 ほとんどの人は、ほめて期待してくれる人を裏切らない
05 結果よりも、日々の行動や成長をほめる
06 「ほめポイント」を足すだけで、ほめられる喜びは倍増する
07 ほめ言葉を使わなくても、もっとほめ効果を得る 「私メッセージ」
08 「いい」より「好き」がストレートに響く
09 あなたの存在に感謝する言葉は、最高のほめ言葉
10 ほめられたら、「感謝+α」でほめ返し効果になる
第4章 「聞き上手」になると、幸運がやってくる!
01 自分の話を聞いてくれる人のことを、人は好きになる
02 質問やあいづちをがんばるより、「三割増し」のリアクション
03 「否定」はNG。 とことん「肯定」して「共感」する
04 仲良くなりたいなら、「自己開示」は自分から
05 興味がない話を聞くときは、指揮者になったつもりで話をコントロール
06 愚痴や悪口には、時間を区切って付き合う
07 悩みごとや相談は、ただ聞くだけでいい
08 「過去」から入って「現在」「未来」について教えてもらう
09 事実より感情にフォーカスして話を聞く
10 自然と話したくなるつの質問
11 話の腰を折らずに、相手がしゃべるのを最後まで見守る
12 相手の話をすべて真に受けず、聞き流してもいい
13 相手に調子を合わせるより、自分らしくある
第5章 上手に自己主張すると、幸運がやってくる!
01 人に合わせるより、自分の希望を伝えて歩み寄ろう
02 「Yes, but」ではなく、 「Yes, and」の表現で主張する
03 意見を言ったら「どう思う?」と問いかける
04 自分の意見には、「根拠」をセットでつける
05 「あの人にはなにが響く?」と見極めて、自己主張する
06 反論は先につぶしておく
07 信念のあることは、断定的に言い切る
08 押し付け”や”批判” になりそうなときは、一意見として控えめに
09 「正論」より「共感」で心を開く
10 誘いを断るときは、罪悪感を捨ててあっさりと
11「NO」と言わない断り方もある
12 誘うときは、相手の逃げ道を用意してダメ元で
13 注意するときは、感情を切り離して建設的に
14 パワハラ、セクハラは反撃ではなく、教えてあげる
15 一応、夢やほしいものを公言しておく
第6章 幸運な人がぜったいにしない話し方
01 「ネガティブな言葉」は自分を洗脳する
02 どんな性質も、ポジティブ表現で解釈は変わる
03 「これでいい」「これがいい」 言葉のクセが人生をつくる
04 「ネガティブ→ポジティブ」が話す順序の基本形
05 D言葉「でも」「だって」「どうせ」のあとには・・・・・・
06 M言葉「無理」「無駄」「面倒」はすべてを却下する思考
07 相手が理解できないのは、だれのせい?
08 「わからないでしょうけど」はマウンティング言葉
09 話には結論があるとはかぎらない
10 これで聞き返されるとカチンとくる
11 後悔する人は、大切なものを失っている
12 謝るフリして、人を傷つけていない?
13「お言葉を返すようですが」は反論の前フリ
14 「自慢じゃないけど」はこれから自慢する合図
15 「私は〇〇な人」というラベリングは注意して
16 送りものは謙遜するより、価値をアピールしよう
17 曖昧な返事は、失礼になる
18 単なる口グセが、人生に対する姿勢になる
19 「〜してあげたのに」は見返りを求めている証拠
20 「あなたのため」という人はたいてい「自分のため」
21 「前にも言いましたよね」が自分の首を絞めることになる
22 「わかってます」のひと言で、声をかけづらくなる
23 「だから言ったのに」は後出しじゃんけん
24 「ここだけの話」が「ここだけ」のわけがない
25 「みんなが言っている」 は「私が言っている」
26 「どうして」の過去より「どうしたら」の未来に目を向ける
27 無意識の口グセは、相手を不快にさせる
28 「ない」を「あるかも」に変えるだけで可能性が広がる
最終章 運がいい人が使っている口ぐせ集
01 喜びの言葉”を口にすると、どんどん幸運体質になる
02 素直に感動する人は、喜び上手で、喜ばせ上手
03 好奇心”と”好き”は元気の源
04 観主義とは、未来を信じること
05 「私は運がいい」と思うだけで、心は強くなる
06 直感は幸せになるためのメッセージ
07 前に進むためには、決めてしまうこと
08 焦るときほど、ゆっくりと落ち着いて
09 すべてがベストタイミングになる魔法の言葉
10 目に見えない力への「おかげさま」が幸運を呼ぶ
11一緒に喜ぶことが、人生を何十倍もゆたかにする
12 「私もそうだよ」で心が強くなる
13「お互いさま」は自立した人同士の助け合いをつくる
14 運のいい人は「あなた(私)なら」と意識する
15 「よろしければ」を加えるだけで、感じのいい表現ができる
16 いまやれることをやってあとは運に任せる
17 執着を手放して、大事なことに向かおう
18 すべてのことは永遠ではない
19 「会えてよかった」は最上級のほめ言葉
20 自分自身をほめと感謝で育てよう
有川真由美(ありかわまゆみ)
作家、写真家。鹿児島県姶良市出身。台湾国立高雄第一科技大学応用日本語学科修士課程修了。化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、雑誌編集者など、多くの職業経験を生かして、働く女性のアドバイザー的存在として書籍や雑誌などで執筆。旅エッセイも手がける。内閣官房すべての女性が輝く社会づくり推進室「暮しの質」向上検討会委員(2014‐2015)。日本ペンクラブ会員。著書に『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』(PHP研究所)、『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』(毎日新聞出版)、『「気にしない」女はすべてうまくいく』(秀和システム)など多数。
※本商品は『運がいい人の「話し方」、運が悪い人の「しゃべり方」』[廣済堂出版刊 有川真由美 著 ISBN: 9784331523360 223頁 1,300円(税別)]をオーディオ化したものです。
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