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ハリセンで釈台を叩き「パパン」という音を響かせて調子良く語る、江戸時代から伝わる日本伝統の話芸「講談」。講談協会に所属する真打を中心とした生粋の講談師たちによる、由緒正しき寄席で行われた高座を録音した実況音源!
戦国・安土桃山時代、信長、秀吉、家康の三人に仕えた武将、山内一豊。その出世を助けた妻、千代による「内助の功」のお話。まだ一豊が織田家の一家臣でしかなかった頃、近く馬揃えを控えたある日、馬売りが連れてきた駿馬に惚れ込み、欲しいと思えど金がなく……
さて、それを見かねた千代は?
プロフィール
神田香織
講釈師
福島県いわき市生まれ。
福島県立磐木女子高卒業後、東京演劇アンサンブル、渡辺プロダクションドラマ部を経て昭和55年神田山陽門下生となる。
二ツ目以降、ジャズ講談や一人芝居の要素を取り入れた神田香織独自の講談を次々発表、講談の新境地を切り開いている。
昭和55年 神田山陽門下生となる
昭和59年 二ツ目昇進
昭和60年 講談の可能性を追求する三部作「剣舞入り講談」「JAZZ講談」「寺山修二作品」発表
昭和61年 国立演芸場にて「はだしのゲン」発表
昭和63年 芝ABCホールにて「はだしのゲン2」発表
平成元年 真打昇進
平成2年 「講談レニアの物語」発表
平成4年「新釈ロマンホラー・四谷怪談」発表
平成8年 音曲と語りによるリニューアル版「安寿と厨子王物語」発表
平成11年 立体講談「磐城平藩主 安藤対馬守 見参」発表
平成12年「漢方復興物語 和田啓十郎伝」発表
平成13年「福祉の母 瓜生岩子物語」発表
平成14年「チェルノブイリの祈り」発表
主な読み物:主なオリジナル作品は「はだしのゲン」「新釈四谷怪談」「いわき発安寿と厨子王物語」「磐城平藩主 安藤対馬守信正見参」「和田啓十郎伝」「瓜生岩子物語」など多数。
昭和61年 「講談はだしのゲン」公演で日本雑学大賞受賞
平成7年 いわき市サンシャイン大使に任命
平成10年5月 いわき商工会議所婦人会名誉会員となる
著書「女医レニアの物語」(主婦の友社)ほか
ホームページ:http://www.ppn.co.jp/kannda/
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