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内容紹介

「責任を果たす」「熱意をもつ」「衆知を集める」「人を育てる」「先頭に立つ」「みずからを高める」……偉大なる指導者の要諦、人を活かす60の叡智

時代を超えて語り継がれる松下幸之助から指導者へのメッセージをPHP総合研究所が保管している3千本以上のテープ、3万点近くの膨大な文献、講演録から抜粋し、理解を深める解説文を加えることで偉大なるリーダー思想の真髄に迫る。 自己評価できるチェックボックス式の小見出しで、繰り返し読み解き、指導者に必要な条件を1つ1つ自分のものとする。

＜本書の構成＞
○指導者の要諦について松下幸之助の言葉を引用
○分かりやすい解説文を追加

目次

はじめに
第1章 責任を果たす
第2章 熱意をもつ
第3章 衆知を集める
第4章 人を育てる
第5章 先頭に立つ
第6章 みずからを高める

述者：松下 幸之助（まつした こうのすけ）

パナソニック（旧松下電器）グループ創業者、PHP研究所創設者。明治27（1894）年、和歌山県に生まれる。
9歳で単身大阪に出、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電灯（株）に勤務。大正7（1918）年、23歳で松下電器を創業。
昭和21（1946）年には、「Peace and Happiness through Prosperity＝繁栄によって平和と幸福を」のスローガンを掲げてPHP研究所を創設。平成元（1989）年に94歳で没。

編著者：佐藤 悌二郎（さとう ていじろう）

新潟県生まれ。昭和55（1980）年、慶應義塾大学卒業後、株式会社PHP総合研究所に入社。研究員としてPHP理念および創設者松下幸之助の経営観の研究に従事。『松下幸之助発言集』全45巻をはじめ松下幸之助に関する多数の書籍、テープ・CD集等の原稿執筆、編集、制作にあたる。その間、松下幸之助を中心としたPHP理念研究会に出席、PHP理念をまとめる作業を行う。おもな著書に『図解 松下幸之助の行動学』（東洋経済新報社）、『松下幸之助・成功への軌跡――その経営哲学の源流と形成過程を辿る』『経営の知恵・トップの戦略――変革期を生き抜く150の名言』『部下のやる気に火をつける！ リーダーの心得ハンドブック』『名経営者に学ぶ「商道」実践コース』（いずれもPHP研究所）などがある。現在、株式会社PHP総合研究所取締役経営理念研究本部長。

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