内容紹介
どうしても一歩踏み出せないのにはワケがある!?
また、ガマンしちゃった。
また、あきらめちゃった。
また、決心できなかった。
→今度こそ、私の夢や願いをかなえたい!
「もし、あのとき○○していれば……」
「もし、あのとき○○と言っていれば……」
――そんなふうに思ったことはありませんか?
どうしてあなたは、「やりたくてもやれない」「言いたくても言えない」のでしょうか。
それは、そんな気持ちの奥に、「争いになったら怖い」「失敗するのが怖い」「傷くのが怖い」といった〈恐れ〉があるからではないでしょうか。
本書では、「恐れ」「不安」「焦り」に振り回されない「自分中心心理学」を分かりやすく紹介。
恐れを手放して、もっとラクに、思い通りに生きるレッスンを始めましょう!
目次
第1章 今度こそ、我慢したくない。諦めたくない
1 私の人生、こんなハズじゃなかった
・もっと幸せになっていたかも
・あのとき○○してれば、今頃は…
・それでもやっぱり後悔することに
・納得したくても納得できない
2 不満がくすぶるのにはワケがある
・その選択、思考からスタートしてませんか?
・「〜しなければならない」という思考
・「〜したほうがいい」という思考
・自分の感情、意志。すべてシャットアウト
3 行動するのがどんどん怖くなる
・語学や習い事。やるなら「最後まで」
・そもそもどこまでやればOKなの?
・失敗するのは確実。怖くて当たり前
4 自分の感情を基準にしていますか?
・「したい・したくない」で決めると
・どんな選択をしても満足できる
5 我慢すると人間関係は行き詰まる
・極限まで耐える人。ハタから見ると…
・悲しみ、怒り、怯え。戦闘モード全開
・お互い「相手のせいで」とイライラ
6 争いたくないのに争ってしまう心理
・「相手が悪い」という思いが募ると
・隠してもなぜか伝わってしまう
・すでに水面下で戦いは始まっている
7 どんなに辛抱してもラクになれない
・怖いから我慢。我慢するから怖い
・いつか大ゲンカになる、という予感
・それでも「何もできない私」って…
8 いつかスイッチが入って大爆発!?
・「戦うか・逃げるか」の極限状態
・争うのも、負けるのも、降りるのも、怖い
・戦うことでしか自分を守れなくなる
・でも周りとモメそう。何だか怖い!?
第2章 ほんとうは誰だって「怖い」と感じてる
1 相手はどういうつもりなの?
・勝手に憶測。むりやり納得
・面と向かって言うのは怖いから
・クセになっている人は、要注意
2 そのパターンは、幼い頃に作られた
・恐怖に支配された環境で育つと
・大人になっても忘れられない
・社会は敵だらけの怖いところ!?
3 自動的に 反応していませんか?
・感じないことが当たり前の毎日
・自分の気持ち無視の「他者中心」
・自分の気持ち優先の「自分中心」
・同じ行動でも心の安定度は大違い
4 また傷つけられる。そんなの怖い
・無意識のうちに心は傷ついている
・諦め、恐れ、不信感でいっぱい
・恐れを自分でどんどん作り出す
5 誰だって「怖い」と感じることはある
・「死にたくない」…生命に直結する恐怖
・「変わりたいけど変われない」…現状維持バイアス
・「まさか!?そんなはずはない」…正常性バイアス
・「みんなと同じでないと不安」…集団同調性バイアス
6 でも、怖いからって諦めきれない
・私の人生やり直せないの?
・私の望みは叶わないの?
・私は誰からも愛されないの?
7 どうすれば、怖くなくなる? 行動できる?
・これ以上、恐れを産まないために
・「自分を守るスキル」を身につけよう
・従わなくていい。戦わなくていい
第3章 きつい人間関係も、こちらの出方しだい
1 あれこれ詮索するから怖くなる
・何か魂胆があるのかもしれない
・妄想が膨らんで大きな壁に
・解決の糸口は自分の中にある
2 従うかどうか。決めるのは自分
・すべて命令に聞こえてしまう
・心の中では反発してるはず
・自分に自由を認めていますか?
3 心の中を武装解除してみよう
・否定されてる、攻撃されてる!?
・すでに心の緊張は最高潮
・相手も反応。険悪なムードに
4 意地悪された。それって本当?
・電話に出る・出ないの心理戦
・お互い息苦しさを抱えてる
・相手を見ない。自分のことだけ
5 何でも白黒つけようとしない
・「悪いのは私?」と、いつもヒヤヒヤ
・とにかく「自分に厳しく」で空回り
・もっと心地よい選択を知ろう
6 「私は〜」で発想していますか?
・親切のつもりで言ったのに
・「あなたは」「あの人は」の意識だと
・次々と新しい敵が現れる
7 強そうに見える人ほど怖がっている
・一見うらやましい。でも実態は…
・負けるのが怖くて押しの一手
・でも、黙って従うなんて悔しい
・これで安心。一枚上手の対策を
第4章 恐れを手放すレッスンを始めよう
1 感情に振り回されないレッスン
・どうして仕事に集中できないの?
・解消できない感情がモヤモヤ
・目標が別の方向にそれてしまう
2 自分をとことん優先するレッスン
・あの人が気になって動けない!?
・「私を後回しにしない」小さな練習
・だんだん勇気が育ってくる
3 傷ついていることに気づくレッスン
・独りになるのはやっぱり怖い…
・でも一緒にいても傷つくばかり
・愛情じゃなく執着かもしれない
4 二度と自分を傷つけないレッスン
・仲直りより仕返ししたい!?
・気づかないうちに泥沼に
・傷つく前に自分から行動する
5 自分で自分の心を満たすレッスン
・居直る相手。逆ギレされた!!
・求めても応えてもらえないことも
・自分で自分にOKを出そう
6 心からの満足を見つけるレッスン
・相手に満たしてもらえれば幸せ?
・「ただ待つだけ」の人生なんて…
・自分の満足は自分で手に入れる
第5章 もう怖くない!思い通りの人生に変わる
1 自分の思い通りに生きるには?
ケース1 やることなすことケチをつける親にウンザリ
・将来が不安な親は子にすがる
・どんな生き方でも難癖はつく
・許可をもらう必要なんてない
・否定のシャワーから身を守る
2 本気で夢を叶えたいなら?
ケース2 ミュージシャンになりたい。でも狭き門だし
・成功している人の共通点は?
・好きなことにとことん集中
・「もし失敗したら」が失敗のモト
3 本当の強さを手に入れるには?
ケース3 私だけ仲間外れ。でも、「逃げたら負け」!?
・何でも勝ち負けで判断しない
・自分を守れることが最優先
4 人生の大きな決断を下すには?
ケース4 転職。留学。うまくいくかどうか不安…
・「〜したい」のに、できない!?
・こんな縛りでどんどん怖くなる
・本当にしたいことだけ迷いなく
5 もっとラクに楽しく成功するには?
ケース5 仕事を辞めてしばらくゆっくりしたい
・これって、逃げてる?甘えてる?
・無謀と決めつけるのは早合点
・たとえ失敗しても前に進む強さ
6 着実に自分の才能を伸ばすには?
ケース6 内定した会社は第4志望。これって負け組!?
・一見、失敗のように見えても
・全力を出せる環境はどっち?
・「成功する・しない」は自分次第
7 大切な人との関係を取り戻すには?
ケース7 どうして、私の気持ちをわかってくれないの
・「相手の自由」を認められない
・「私をわかってほしい」の応酬に
・きっかけはこんな言葉から
・恐れが消えればたちまち心が開く
石原 加受子(いしはら・かずこ)
心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱する心理相談研究所オールイズワン代表。日本カウンセリング学会会員、日本学校メンタルヘルス学会会員、日本ヒーリングリラクセーション協会元理事、厚生労働省認定「健康・生きがいづくり」アドバイザー。
「自分を愛し、自分を解放し、もっと楽に生きる」ことを目指す、自分中心心理学を提唱。性格改善、対人関係、親子関係などのセミナー、グループ・ワーク、カウンセリングを20年以上続け、多くの悩める老若男女にアドバイスを行っている。現在、無料メルマガ『楽に生きる!石原加受子の「自分中心」心理学』を好評配信中。
著書に、『「つい悩んでしまう」がなくなるコツ』『離れたくても離れられない人との距離の取り方』(すばる舎)、『もっと自分中心でうまくいく』(光文社)、『気持ちを伝えるレッスン』(大和出版)、『もっと、あなたが話したくなる話し方』(PHP研究所)、他多数。
※本商品は『「やっぱり怖くて動けない」がなくなる本』[すばる舎刊 石原 加受子 著 ISBN:978-4799150740 224頁 1,400円(税別)]をオーディオ化したものです。
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