[オーディオブックCD] 好かれれば9割成功 嫌われれば9割失敗
前田大輔,
こう書房
パンローリング
CD
4枚 約250分 2008年2月発売
本体 2,800円 税込 3,080円
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●はじめに――どんな場面でも「好かれる」と断然、有利になる!
■人は「考えない」で判断する■
現代社会における毎日の生活は、まさしく人と人との関わりの連続です。
誰かに何かを頼んだり、頼まれたり、それを断わったり、断わられたり……
この社会で生きていくためには、人との数多くのコミュニケーションが欠かせません。
別の見方をするなら「私たちは絶えずさまざまな判断をしている」ことになります。
「どちらが得か」「どちらが好きか」「どちらが快適か」などなど、絶えず考え、
判断しながら社会生活を行なっているのです。
しかし、いま「考えて」と言いましたが、実は「考えていない」場合が多くあります。
「得か損か」「快適か否か」は理性による判断、つまり考えですが、
「好き嫌いか」は感情による判断です。つまり「好き嫌い」という判断は
「理性で考える」のとは明らかに異なる判断なのです。
「損か得か」は誰かに説明することもできるし、たいてい数値で示すこともできます。
「快適か否か」も他人に同意してもらえる根拠を説明することができるでしょう。
しかし、「好き嫌い」には客観的基準がありません。なので、重要な仕事の場面で
「私が好きだから」などという理由で説得することはまず不可能です。
そういった意味で「好き嫌い」という判断はあまり重要と思われないかもしれません。
■「感じる結果」が左右する■
では、「好き嫌い」という判断が、人生で軽んじられているかというと、まったく逆です。
一生の仕事を選んだり、一生一緒に暮らす伴侶を選ぶ基準もまさしく「好き嫌い」です。
嫌いな仕事だとやる気が起きなくても、好きなことなら寝食を忘れて頑張ること
ができるのが“人の心理”というものなのです。これが「好き嫌い」という
判断の非常に興味深い点です。
〜中略〜
■好意を手に入れる心理技術が満載■
この本では、ビジネス心理セミナーの講師も務めている現役の心理カウンセラー
である筆者が、初対面の人に「120%の好印象」を与え、「味方になってくれそう」
と感じさせ、「言いにくいこと」をサラッと話せるようになるまでの「対人心理
スキル」を紹介します。
さらに後半では、多くの人を悩ます「ウソをつかれて困る」という問題を解決し、
「安心できる頼りになる人」と信頼されながら、かけがえのない「大切な人と
いつまでも好ましい関係でいられる」という究極のコミュニケーション心理スキル
を身につけていただくことを目標としています。
実績のあるTA(交流分析)心理学や、最新の心理科学NLPをふんだんに使った数々の
心理ノウハウの威力を実感してください。今日から、あらゆるシーンで「好意を
手に入れる」ことが楽しみになるでしょう。
これは「人づきあいが苦手な人」のためだけに書かれた本ではありません。
「何となくつきあいづらい人」や「なかなか気持ちを伝えられない意中の人」に対しても
効果が期待できる「人の好意を手に入れる」ための心理マニュアルなのです。
●もくじ
第1章 やはり最初が肝心! 120%の好印象を与えるために
第2章 会ってすぐ「この人は味方だ」と感じてもらうために
第3章 「言いにくいこと」をサラッと上手く伝えるために
第4章 ウソのない素直な人間関係になるために
第5章 頼りになる人、安心できる人だと感じてもらうために
第6章 いつまでも好ましい関係、いい関係でいるために
●「第2章 会ってすぐ「この人は味方だ」と感じてもらうために」より
☆ちょっと困らせてから助ける〜相手から近づかせる心理〜☆
■人は困ったときに人の温かさを感じる■
人は困ったときに温かさに触れる、とよくいいます。誰でも、すでに手に入れて
持っている物をもう一つもらっても、さほど嬉しくは感じません。しかし
足りないとき・困っているときにそれを補ってもらうと、とても嬉しく感じます。
相手が困っているなと思うときは、まさしく「相手の好意を手に入れる」
チャンスなのです。
〜中略〜
■共通の困ったことを見つけてあげる■
実際に、困ったことというのはそんなに都合よく見つかるわけではありません。
具体的に困ることを探す必要はないのです。特に困ったことが見つからなくても、
あなたは相手のこれを解決したいという問題を見つけてあげればいいのです。
あくまで相手のタイプを見極めて、困ったことを探させるのがポイントだといえるでしょう。
たとえば、相手が失って困ることを探してください。それは収入ですか?
人気ですか? それとも地位や権威でしょうか? 「下手をして○○を失わないように…」
とあえて協力してあげてください。そして、相手の無意識レベルに
「そのために協力してほしい」と感じさせるのです。
困るというのは、たいてい現実のことではありません。実際に起こるかも
しれないことへの不安なのです。「病気になったら…」と言われたら、誰でも
不安になります。忠告は、まだ起きていないことがいいのです。現実だとすぐ
反論できてしまいますが、「起きるかもしれない」という将来のことだと100%の
否定はできないからです。「このままだと大変なことになるかも…」
「貧乏になったら…」「人気がなくなったら…」と、あなたに相談したり
助けてほしくなる気持ちを、相手に無意識に与えればよいのです。
ただし、ここで実際に「○○になると困るでしょ?」という言葉を使ってはいけません。
会話の流れによって、相手に「○○になると困るな〜」「そうだよな〜。オレも気をつけなきゃ」と
無意識のうちに思わせなければならないのです。
●著者紹介
前田大輔(まえだ・だいすけ)
心理カウンセラー 心理療法士。甲南大学文学部社会学科卒。専攻は哲学と社会心理学。
プロミュージシャン、マクドナルド・マネージャー、学習塾講師、飲食店経営、
パソコンスクール経営などを経て心理カウンセラーに。ABH認定催眠心理療法士
およびNLPプラクティショナーを取得。2000件の臨床経験から古典催眠と現代催眠を
駆使して通院せずに1日1回で終わる独自の心理療法プログラムを開発する。
2006年より東京にもオフィスを開設し、全国での講演、心理技術セミナーでも活躍中。
著書には『いつのまにか心を操縦する技術』『世界でいちばんのリーダーになる法」(アスカ・エフ・プロダクツ)、『ビジネスで使える催眠誘導』(ソフトバンク・クリエイティブ)、『プロカウンセラーの「心理の達人」マニュアル』(秀和システム)がある。
株式会社エーデイーラボ代表取締役
(特)日本心理カウンセリング協会会員
(特)日本ホリスティック医学協会専門会員
(特)明石NPOセンター専門家委員会委員長
※本商品は「好かれれば9割成功 嫌われれば9割失敗」(こう書房刊 清水克彦著 ISBN:978-4-7696-0951-3 224頁 1,470円(税込))をオーディオ化したものです。
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