[オーディオブックCD] なぜ、いいことを考えると「いいことが起こる」のか
和田秀樹,
新講社
パンローリング
CD
4枚 約238分 2012年1月発売
本体 1,500円 税込 1,650円
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内容紹介
自己評価の高い人ほど成功する!
悲観的な人は、なぜ浮上できないのか?意欲も向上心も、現状肯定から生まれる。「いいこと」に気づいた人が上昇志向を持てる。自分に期待できる人に「いいこと」が起こる。「自分の人生、捨てたものではない」の心理学。
ついていると思うか、ついてないと思うかで、「いいこと」が続いて起こる、または、「悪いこと」が続いて起こる、ということは実際にあります。「認知パターン」や「行動パターン」が変わり、好循環・悪循環のどちらかが起こりやすくなるからです。つまり、ついていると思うと、行動が積極的になり、対人的にも明るく、人間関係もよくなる、ものごとや人のいい面にふれる機会も多くなり、結果、「いいこと」が起こる。逆に、自分はついていない、だめだと思うと、行動は消極的になり、悲観的な判断しかできなくなる、相手に対してはひがみっぽく、すねたりする。そのため、人の好意や助けも受けにくくなる、というわけです。本書では、精神科医・和田秀樹先生が、このサイクルを精神医学的にも明らかにし、人生を明るく積極的にし、「いいこと」が起こるように、「いい考え方」のアドバイスをします。「いいことを考える」と、「いいことは起こる」のです。
目次
まえがき
序章 なぜ、いいことを考えると「いいことが起こる」のか
どんな状況でも、諦めてはいけない時代になった
自分の長所に早く気がついた人だけが、幸せになれる
いいことを考える人にしか「いいこと」は起こらない
第1章 いい「予感」が幸せな今日をつくる
あなたの今日という一日はまだ白紙の世界!
ワクワクすると、ほんとうに「いいこと」が起こる!
どんな一日にも「いいこと」「悪いこと」が同居している
「いいこと」だけを考えればプラス・イメージが広がる
悪いことを考える人が陥る「自動思考」とは?
心のフィルターを取り外してみよう
いいことを考える女性はなぜか美人になる!
茶柱を喜ぶのは楽しく生きる知恵
人生の赤信号は「止まれ」ではなく「休め」と考えよう
結果が楽しみなことを毎日にちりばめよう
第2章 「自分の人生、捨てたものではない」の心理学
悲観的な人は、なぜ浮上できないのか?
意欲も向上心も現状肯定から生まれる
調子が悪いときは「そういう時期なんだ」と考えよう
上を見よう、自分より下を見てはいけない
自分を褒めることでパワーアップが可能!
不運や不遇は「よくある話さ」と割り切ってみる
「メタ認知」が不運や不幸をいなしてくれる
人間とは、不幸を乗り越える生きものだ!
肯定感を持つ子は「頭のよい子」になる
第3章 「いいこと」を考えると、脳が刺激される
「いいこと」を考えつくのは人間の大切な能力
自分にとっての「いいこと」を考え尽くそう
あなたはもう「感情の老化」が始まっていませんか?
「悪いこと」を考える人は老け込みやすい
その人が若々しく見えるのは「いいこと」を考えているから
「おめでたい人」が結局は幸せに近づく
「いいこと」を考える人が夢を持ち続ける
「いいこと」は、脳をダイレクトに刺激する
ベストを尽くすことが、なぜ快感になるのか
困難にも明るく耐える力がつく
第4章 自分の「いいこと」を探し、リストをつくろう
自分の利点に気がつかないのは、損な生き方
自分の短所とは、こうつき合え!
「外科医にとって不器用は長所」の意味!
考え方が、「いいこと」を忘れて「悪いこと」に向かっていないか
あなたは自分を「負け組」と思い込んでいないか
主婦は「いいこと」を考える幅が広いはず
苦しい年代こそ「いいこと」の芽をたくさん学んでいる!
「自己暗示+小さな結果」で人間は劇的に変わる
「いいこと」に気づいた人が健全な上昇志向を持てる
自分の「いいこと」リストをつくろう
第5章 「悪いこと」の後には「いいこと」が待っている
「悪いこと」のつぎは必ず「いいこと」が来る
「ふつうのこと」を「悪いこと」と考えていないだろうか
いまが「最悪」と考えれば大きな問題はない
「悪いこと」でも一歩踏み出せば不安は消える
「金儲け」を考えるのはいいことだ
「悪いこと」の中に「いいこと」の芽が潜んでいる
「いいこと」も「悪いこと」も波がある
「この際だから」と思えば「悪いこと」も一掃できる
第6章 必ず「いいことが起こる人」の心理学
彼の東大合格は、自分を信じたおかげ
「自分には無理」と考えたら、そこで終わリ
自分がうまくいった理由を考えよう
自分の「いいこと」を素直に打ち明けてしまえ
正直な人に「いいこと」が起こる!
自分に期待できる人に「いいこと」が起こる=ピグマリオン効果
ものごとの全体を見渡す視線を忘れないこと
他人にビビらず、自分の長所で勝負する
「いいこと」を考える人が、ツキを呼び寄せる
その都度、いちばんいいと思ったことを実行に移そう
終章 成功は「いいこと」を考える延長線上にあり
心がぽっかりと空いたら「いいこと」で埋めよう
逆境はバネにしなくていい
悲観ムードに自分から染まることはない
和田秀樹(わだ・ひでき)
1960年大阪府生まれ、精神科医。東京大学医学部卒、東京大学付属病院精神神経科助手、アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、日本初の心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュートを設立し、代表に就任。国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学)、集団精神療法学を専門とする。著書は『学力崩壊』『大人のための勉強法』『受験は要領』『痛快!心理学』『嫉妬学』『医者を目指す君たちへ』『女性のための心理学』『学力をつける100のメソッド』(陰山英男氏共著)『富裕層が日本をダメにした!』『新受験技法 東大合格の極意』『バカとは何か』『反貧困の勉強法』『勉強のできる子のママがしていること』『人は「感情」から老化する』『受験のシンデレラ』『『心理学を知る事典』『「新中流」の誕生』『 ビジネスマンのための心理学入門』『あなたはシゾフレ人間かメランコ人間か』『受験勉強は役に立つ』『医療のからくり』『大人のための読書法』『命と向き合う』(中川恵一・養老孟司氏共著)『「感情の整理」が上手い人下手な人』『なぜ、いいことを考えると「いいことが起こる」のか』『必ず!「プラス思考」になる7つの法則』『「脳の手入れ」が上手い人下手な人』など多数。心理学、教育問題、老人問題、人材開発、大学受験などのフィールドを中心に、テレビ、ラジオ、雑誌や数多くの単行本を執筆し、精力的に活動中。2008年4月より、保護者、教育者向け会員組織『学力向上!の会』発足。2009年1年間で刊行した著書43冊。第5回正論新風賞受賞。映画 初監督作品『受験のシンデレラ』2007年モナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞。
※本商品は『なぜ、いいことを考えると「いいことが起こる」のか』[新講社刊 和田秀樹著 ISBN:978-4-86081-199-0 900円(税込)]をオーディオ化したものです。
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