内容紹介
古今東西、世界中で起きている殺人事件には色々なパターンがある。
今回も動物たちが人間を襲った事件を集めて紹介する。何が彼らをそうさせたのか?
恐るべき事件の全貌から彼らの肖像とその結末までを読み解き、今後我々が同様の事件に巻き込まれないように考察する。覚悟して聴くべし!
2020年より恐ろしい話ばかりを200話以上配信しているトゥルークライム系ポッドキャスト "デスラジオ 聞いたらいつか死ぬラジオ"のITとCATがお送りする音声コンテンツ。
三毛別ヒグマ事件(12分)
1915年12月、大正時代の初頭に北海道の辺境地域で発生した一連の熊による襲撃事件。
大雪の降る中、エゾヒグマが複数の家を襲撃し、7人が死亡、さらに3人が負傷した。
この事件は「日本史上最悪の動物による襲撃事件」と呼ばれている。
福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件(5分)
1970年7月に北海道静内郡静内町(現・日高郡新ひだか町静内高見)の日高山脈カムイエクウチカウシ山で発生した獣害事件。福岡大学のワンダーフォーゲル同好会所属の男子学生5名中3名がヒグマに襲われ死亡した。
チンパンジー・トラヴィス(8分)
チャーラ・ナッシュが体験した、恐ろしい動物襲撃事件。
2009年2月、チャーラ・ナッシュはチンパンジーのトラヴィスに襲われた。
チャーチャーラ・ナッシュは長年の友人であるサンドラ・ヘロルドの家を訪れた。
トラヴィスはサンドラと夫のジェローム・ヘロルドに生後3日目から家族の一員として愛され、育てられてきた。悲劇的なことに、彼はその日、飼い主の友人であるチャーラ・ナッシュを凶暴に襲いかかり…。
ジェヴォーダンの獣(6分)
18世紀のフランス・ジェヴォーダン地方(現在はロゼール県の一部)に出現した、オオカミに似た生物。1764年から1767年にかけてマルジュリド山地周辺に現れ、60人から100人の人間を襲った。獣が何であったかは、現在も議論されている。
「総評・解説」 (50分)
野生動物に襲われる。人類にとっては悲劇的な事件ではあるが、動物たちにとっては、自分たちのテリトリーに侵入してきた勝手極まりない奴らを攻撃し食い散らかしたに過ぎない。驕り高ぶる人類は、被害を受けたと激昂し、動物たちを殺し獣害事件として終わらせてしまうが、本当の被害者はどちらなのだろう?人類と動物の平和的共存は難しい。
プロフィール
IT:世界中を放浪している旅人。旧友CATの誘いによりデスラジオに参加する。
CAT: 元ポールダンサー。趣味はトゥルークライム、デスメタル、ホラーとデスマッチ。
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