携帯版 でじじへようこそ。

日本最大級のオーディオブック販売サイト でじじ

はじめての方へ:オーディオブックを聴くには商品の買い方よくあるご質問おトクなマンスリープラン

カーネギー
SPレコード落語特選 初代桂春團治編
夏目漱石名作集
城谷怪談
稲森夜話
昔話日本一
こども落語
山本周五郎
江戸川乱歩
星新一
でじじマンスリープラン 毎月1,500円で、お好きなオーディオブックを2冊ダウンロードできる!

山本周五郎 風流化物屋敷

[オーディオブック] 風流化物屋敷

山本周五郎
パンローリング
マンスリープラン対象商品 ダウンロード販売 MP3 81分 9ファイル 2018年7月発売
本体 500円  税込 550円

  

マンスリープラン対象商品

オーディオブック(音声ブック) を聴くには?

内容紹介

山本周五郎は「文学には“純”も“不純”もなく、“大衆”も“少数”もない。ただ“よい小説”と“わるい小説”があるばかりだ」を信念とし、普遍妥当性をもつ人間像の造形を生涯の目的とした作家で、時代小説を中心に沢山の作品を残しています。
その作風は今なお古臭さを感じさせず、繊細に描かれた人の心の機微や人情に、思わず笑わされたり、胸を打たれたりする魅力に溢れています。

<収録内容>
一 柘榴屋敷に物怪の沙汰
二 世に人間のいればいるもの
三 だんだんと日の昏れゆく庭
四 寝耳うるさき床下の声
五 深夜にお茶を運ぶ足音
六 出る幽霊は出るだけの訳
七 知らない者の強さにも隙
八 生垣の葉の伸びる暇なし
九 妻は内助の交渉が先

<あらすじ>
「柘榴屋敷」は化け物屋敷として知れ渡っていた。そこに引っ越してきたのは若侍の御座平之助だった。生家は大名並みの収入のある名家なのだが、平之助はのんびり屋で全く物事に動じない性質だった。
夜中になって平之助が眠っていると、天上の騒がしい音に目を覚ます。続いて死の如き静寂の中に人のうめき声が聞こえたり、女の笑い声が聞こえたりするが、平之助は意に介さずぐっすりと眠り込む始末。
翌朝になって隣人の娘とみ嬢は、夜中のことが気になって、
「わたくしお宅で色いろな物音や人の泣声などがするように聞きましたけど」
と尋ねるが、平之助はそんなことがあったと言いつつも「やかましくって眠れないから、昼間のことにしてくれと云っておきました」と笑う。それを聞いたとみ嬢は脅威と憧れの燃えるような眼で平之助を見た。彼女は平之助に恋焦がれるようになるのだが……

山本周五郎(やまもと・しゅうごろう)

1903〜67年。小説家。山梨の生まれ。本名・清水三十六(さとむ)。名は生まれ年からつけられ、筆名は東京で徒弟として住み込んだ質屋「山本周五郎商店」にちなんだ。20代前半に作家活動を始め、39歳の時『日本婦道記』が直木賞に推されたが受賞辞退。その後も多くの賞を固辞する。江戸の庶民を描いた人情ものから歴史長編まで作品は数多い。代表作には、「樅(もみ)ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「おさん」「青べか物語」「さぶ」などがある。1987年9月には、「山本周五郎賞」が新潮文芸振興会により設定された。

関連商品


[オーディオブック]
さぶ

[著]山本周五郎
1,600円+税


[オーディオブック]
ひとごろし

[著]山本周五郎
500円+税


[オーディオブック]
金五十両

[著]山本周五郎
500円+税


[オーディオブック]
ほたる放生

[著]山本周五郎
500円+税


[オーディオブック]
水戸梅譜

[著]山本周五郎
500円+税


[オーディオブック]
嘘アつかねえ

[著]山本周五郎
500円+税


[オーディオブック]
町奉行日記

[著]山本周五郎
500円+税


[オーディオブック]
橋の下

[著]山本周五郎
500円+税


[オーディオブック]
土佐の国柱

[著]山本周五郎
500円+税


[オーディオブック]
屏風はたたまれた

[著]山本周五郎
500円+税

本オーディオブックを全部走りながらお聴きいただいたら、約 10 km、648 kcal 消費できます。 ランナー向け情報について

この商品の著者による商品一覧: 山本周五郎

戻るトップページへ