[オーディオブック] 雪国
川端康成
ことのは出版.
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MP3
約270分 11ファイル 2012年4月発売
本体 2,572円 税込 2,829円
サンプル再生3から10分程度無料で試聴できます。
解説
「島村は私ではありません。男としての存在ですらないようで、
ただ駒子をうつす鏡のようなもの、でしょうか。・・」
川端文学の結晶
”国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。”
とはじまってゆき、
”「この子、気がちがうわ。気がちがうわ。」・・・・”
と、終わってゆく。
雪にはじまり、炎におわる、薫りたつような一編。
うつろいゆく愛を描いた、すみずみまで美しくエロティックなこのノーベル文学賞受賞作を、俳優であり、また「『木を植えた人』を聴くプロジェクト」等で知られる朗読家である 榊原忠美が、じっくりとよみあげました。
「伊豆の踊り子」、「奥の細道」に続く、演出家・水城雄とのコラボレーション作品です。時間をかけ満を持してお届けする会心の作品です。
”・・・踏みこたえて目を上げた途端、さあと音を立てて天の河が島村のなかへ流れ落ちるようであった。”
「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
著者プロフィール
川端 康成(かわばた やすなり)
1899〜1972
大阪府出身。1921年、第六次『新思潮』を創刊。1927年、短篇集『伊豆の踊子』(金星堂)を刊行。1937年、『雪国』(創元社)を刊行。1948年、ペンクラブ第四代会長に就任。1952年、『千羽鶴』刊行(筑摩書房)、芸術院賞をうける。翌年、芸術院会員となる。1961年、文化勲章を受賞。1962年、『眠れる美女』で毎日出版文化賞を受賞。1968年、ノーベル文学賞受賞。
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