[オーディオブック] 半七捕物帳「山祝いの夜」
岡本綺堂,
山下櫻子,
アイ文庫
ことのは出版.
ダウンロード販売
MP3
約45分 2ファイル 2012年3月発売
本体 572円 税込 629円
サンプル再生3から10分程度無料で試聴できます。
解説
旅の途上で半七は強盗殺人事件に遭遇。犯人は逃走するが騙されて関所を通した主従は…江戸のホームズ半七親分の大活躍を朗読で!
箱根に向かう半七に同行していた子分の多吉は、若い与力・小森市之助の中間でチンピラ態の七蔵に助けを求められる。礼金目当てに関所を越えさせた男・喜三郎が宿で強盗殺人を犯したため、責任を感じた主人が自分を手討ちにするというのだ。いったんは話を信じ逃してやったが、市之助の様子を見に行った半七は逃げたはずの七蔵の死体を発見する……半七が珍しく旅に出た途上での事件で、江戸風物とはまた違った描写が楽しい一作。幕末の江戸で、人情にゃ篤いがクールな知性派、半七親分が大活躍!
【朗読者について】
社会人劇団で活躍中の山下櫻子が時代物に初挑戦。女らしい柔らかな表現を得意とする彼女にとって、男ばかり登場する時代物に苦戦もしたようですが、しっとりした時代の空気が伝わる仕上がりになりました。
【アイ文庫について】
プロによる高品質な文芸朗読作品を制作しているアイ文庫。朗読を音声による芸術表現として捉え、演劇的な要素が特徴の朗読で魅せるアーティスト集団です。
小説家・音楽家の水城雄がプロデューサーを務め、朗読授業やワークショップ、ライブ活動にも力を入れています。
◆制作:アイ文庫/ホームページ http://ibunko.com/
◆編集:ジューシーラボ/ホームページ http://www.juicylab.com/
著者プロフィール
岡本 綺堂(おかもと きどう)
1872〜1939
東京高輪にイギリス公使館に勤める元御家人の長男として生まれる。新聞記者のかたわら、二世市川左団次に書いた『維新前後』(1908年)、『修禅寺物語』(1911年)など、新歌舞伎を代表する劇作家としても有名。主な著書に『半七捕物帳』『箕輪心中』『ゆず湯』『両国の秋』など。幼い頃から歌舞伎に親しむとともに、父の影響で英語にも堪能で、シャーロック・ホームズを原著で読み、半七捕物帳の構想を得たといわれる。
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本オーディオブックを全部走りながらお聴きいただいたら、約
6 km、360 kcal 消費できます。
ランナー向け情報について
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