━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ で じ じ の 新 刊 オ ー デ ィ オ ブ ッ ク 通 信 【No.0264】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 携帯 http://www.digigi.jp/i/ PC http://www.digigi.jp/ Blog http://ameblo.jp/digigi/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク ■□ -◆-◇ 本 日 の 一 冊!! ◆-◇- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本日ご紹介するオーディオブックはこちら… あの有名ホラー映画も影響を受けた― SFホラー小説の原点、エドガー・アラン・ポーに並ぶ怪奇幻想文学の巨匠。 俗にコズミック・ホラー(宇宙的恐怖)と呼ばれるSFホラー小説を世界中に 広めたひとりの男をご存知だろうか。 ハワード・フィリップス・ラヴクラフト(Howard Phillips Lovecraft)、 通称H.P.ラブクラフトである。 彼は1890年8月20日、アメリカのロードアイランド州プロビデンスで生まれ、 古書好きの祖父の影響から本好きの青年に成長する。 後に小説家になるも、生前は小説で日の目を浴びることはなかった。 ところが死後、彼が自分の夢からヒントを得て書き溜めたホラー小説 『クトゥルフ神話』という架空の神話大系が怪奇幻想小説界に 多大な影響を与える存在となった。 愛読者にはスティーブン・キングや菊池秀行などの人気作家をはじめ、 世界中にクトゥルフファンが存在する。 ラヴクラフトの作品では、潜在意識にある恐怖を描き出し、 それらが多くの人を惹きつける要因のひとつかもしれない。 今もなお、世界中で彼の創造した邪神や宇宙的恐怖をモチーフにした作品が 数多く作られ続けているのだ。 恐怖だけではない、人間の本来の姿を このオーディオブックで味わっていただきたい。 今回は、ラヴクラフトの真骨頂である『クトゥルフ神話』より、 「ナイアルラトホテップ」「宴」「ダゴン」の3作品が新発売です。 『クトゥルフ神話』を生み出した SF小説界の巨匠 -◆-◇H.P.ラヴクラフト特集◆-◇- http://www.digigi.jp/bin/mainfrm?p=topics/lovecraft ◆─────────────────────────────────◆ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= □ タイトル: [オーディオブック] ラヴクラフト「ナイアルラトホテップ」 http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048060200006 [オーディオブック] ラヴクラフト「宴」 http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048061300002 [オーディオブック] ラヴクラフト「ダゴン」 http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048061100008 □ 内容 ―作品詳細―「ダゴン」 第一次大戦のさなか、太平洋で捕虜になったわたしは、ボートで脱走する。 気づくと、一面泥の大陸にいた。 そこでわたしは、想像を絶するものに出会う……。 そのとき、その瞬間、わたしは見たのだ。かすかに水がゆらめく。 何かが水面へと上がってくるのだ。そして暗い水のなかから、ずるりと姿を現す。 大きな、それこそ巨人のような、ああ忌まわしい、悪夢に現れた途方もない 化け物みたいに、モノリスへ駆け寄っていき、鱗に覆われた太い腕を 広げるかのように突き出し、と同時におぞましい頭を深々と下げ、 独特の規則的な音を発した。 思うに、わたしはその瞬間、頭がおかしくなってしまったのだ…。 H・P・ラヴクラフトが源流を作った 「クトゥルー神話」の一部と見なされる掌編! □著者紹介 H・P・ラヴクラフト(ハワード・フィリップス・ラヴクラフト) 1890年8月20日─1937年3月15日。ロードアイランド州プロビデンス生まれ。 アメリカの怪奇小説作家であり、SF的なホラー小説で有名である。 「クトゥルー神話」(Cthulhu Mythos)という架空の神話大系を考え出し、 怪奇幻想小説界に多大な影響を与えた。ラヴクラフトの作品は、 潜在意識にある恐怖を描き出し、多くの人を惹きつけている。 現在も世界中で彼の創造した邪神や宇宙的恐怖をモチーフにした作品が 数多く作られ続けている。 □翻訳者紹介 大久保 ゆう(おおくぼ・ゆう) 1982年生まれ。 高校一年の時、コナン・ドイル「ボヘミアの醜聞」で翻訳をはじめる。 自ホームページ内ではコナン・ドイルのホームズ・シリーズをはじめ、 各種作品を翻訳しフリーテキストとして公開中。 またサイトAufliteratur von Zeze で自作ミステリ・翻訳等も発表。 現在は、翻訳研究(Translation Studies)を大学院にて専攻、 理論や翻訳者の研究・翻訳文献の復刻・翻訳史の調査など行っている。 京都大学電子テクスト研究会世話人。 □商品紹介 「ナイアルラトホテップ」 500円(税込) ダウンロード販売 MP3 約20分 1ファイル http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048060200006 ラヴクラフト「宴」 500円(税込) ダウンロード販売 MP3 約43分 2ファイル http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048061300002 ラヴクラフト「ダゴン」 500円(税込) ダウンロード販売 MP3 約26分 1ファイル http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048061100008 ↓↓今後もラヴクラフト作品集を続々発売予定↓↓ 【クトゥルフ神話】 クトゥルーの呼び声、ピックマンのモデル、闇をさまようもの、 魔犬、無名都市、銀の鍵 【ホラー短編集】 宇宙からの色、冷気、アーサー・ジャーミン、彼方より、 死体蘇生者ハーバート・ウェスト、レッド・フックの恐怖、潜み棲む恐怖、 エーリッヒ・ツァーンの音楽、アウトサイダー、家の中の絵、 壁の中のネズミ、ランドルフ・カーターの陳述、神殿 〜他にも多数制作中〜 ┏┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏┓ ┗■┓ ラヴクラフトは魚介類が嫌いだった ┏■┛ ┗■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■┛ 今日ご紹介した短編集以外にもこんなラヴクラフト作品が オーディオブック化されています。 [オーディオブック] ラヴクラフト「戸口にいた何か」 http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048054700000 [オーディオブック] ラヴクラフト「眠りの壁の彼方」 http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048036100002 [オーディオブック] ラヴクラフト「月の沼」 http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048032800005 「戸口にいた何か」はラヴクラフト代表作『クトゥルフ神話』の 一部とみなされている短編集です。 この“みなされる”という表現、なんだかおかしいと思いませんか? 私もはじめは、何故このような言い回しをするのか不思議でした。 もちろん、ラヴクラフトファンの方には当たり前のことかもしれませんが、 知らない方のためにご説明をさせていただきます。 この『クトゥルフ神話』というSF小説は、 ラヴクラフト本人が構成を行い出版した小説ではなく、彼が亡くなった後、 彼の親友であり作家でもあったオーガスト・ダーレスが 新たにオーガスト独自の解釈を踏まえ出版した小説なのです。 ですから、これをラヴクラフト作品と呼ぶのはどうだろう、 という熱烈なファンの人も中にはいるようです。 ただし、『クトゥルフ神話=ラヴクラフト』という方程式と共に、 彼の名前を世に広めたのもまたオーガストでした。 そんな、複雑な事情のもとに、この怪奇な幻想小説がなりたっているのです。 作品もまた謎が多く、論議が耐えないからこそ奥が深く、 あなたをトリコにすること間違い有りません。 ちなみに、ラヴクラフトは海洋生物(タコ、イカ)などを 心底嫌っていたそうです。 それらが見事に『クトゥルフ』という怪物を作り出したのでしょう。 (クトゥルフとは……太平洋の底で眠っているという、 タコやイカに似た頭部を持つ軟体動物を巨人) 私もいつかキノコの怪物を夢で見るかも。。。 ・……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……・ オーディオブック (音声コンテンツ)編集者、朗読家(ナレーター)、 制作スタッフを募集しております。ご応募以外のご相談にも応じますので、 ご遠慮なくお気軽にご連絡ください。応募される方は、希望の職種を お書き添えの上、職務経歴書を電子メールにてお送りください。 「こんな本をオーディオ化して欲しい」 「こんなインタビューが聞いてみたい」 「ぼくの本・ブログをオーディオ化して欲しい」 「オーディオブック目録や発売タイトルに関する資料が欲しい」 オーディオブックに関するお問い合わせ・ご要望は。 パンローリング株式会社 マルチメディアコンテンツ制作部 http://www.digigi.jp/ info@digigi.jp ※ 本メールマガジンを今後、配信不要とされる場合は、誠にお手数ですが、 http://www.digigi.jp/bin/mainfrm?p=mailmag/index から 解除をお願いいたします。 ------------------------------------------------------(C) Pan Rolling |