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で じ じ の 新 刊 オ ー デ ィ オ ブ ッ ク 通 信 【No.0258】
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□■ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク ■□
-◆-◇ 本 日 の 一 冊！! ◆-◇-
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Tシャツの胸がヨダレ掛けのように汗で濡れる岡田です。
冷夏と豪雨と異常な梅雨明けしない気候で、
日本列島全体が年々おかしな状態になっていますね。
列島全体がランダムな感じで梅雨明けしてきましたので、
いよいよ本格的な夏到来。
来週はいよいよお盆休み。
あちら側から大勢の方が帰ってくる季節。
行楽地に向かう車中で。夜中。
このオーディオブックを聴きながら旅に出てみませんか？
トンネルをくぐる時。橋を渡る時。
バックミラー。窓の横にご注意を・・・。
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□ タイトル：『 帝都伝説―街すべてが恐怖 』
※無料試聴サンプルはこちら↓
http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048058900000
□ 内容：
イヤな汗が背中を伝う……
ふとした日常に潜んでいる恐怖。何気ないコトが、一転して、凄まじいまでの
恐怖に変わる……日常に潜んだ身近な恐怖、人間の理解の範疇を越えた、
心霊とも違う、不条理な、そして、払いきれない恐怖がここにはある……
あたなが送る何気ない毎日。
それは、もしかするとこんな非現実的な現象と背中合わせかもしれません。
絶対に自分の身には起こらない。あくまで、テレビや本の中の世界と思っていた
仮想現実が今、あなたの身に起こるかもしれない！
震撼の怪奇現象の数々がついにオーディオブック化！
□ 目次：
第一夜 死体画像
・毎日毎日、交通事故での損傷遺体写真が携帯に送信されてくる…
第二夜 友達の留守電
・深夜、失踪した友人から着信が入り、不明瞭なその声は…
第三夜 老人倶楽部
・奇妙な倶楽部からの勧誘が、携帯を皮切りに始まって…
…
…
第二十四夜 三百人殺し！ 山田館の悲劇
・戦国時代の跡目争いのために殺された姫君の呪いが、今も続いて…
第二十五夜 封書の花束
・知らない人物から、数十枚の花の写真の切抜きと共に手紙が届き…
など全二十五夜収録。
□ 著者紹介：
山口敏太郎（やまぐち・びんたろう）
1966年生まれ。四国徳島市出身、現在船橋在住。ライター、イベント企画などの
分野で活動中。昭和レトロ商品博物館の職員でもあり、ネット上のビジネスモデル構築を
長く仕事とする。執筆の分野は、妖怪・心霊・都市伝説・UMAなど、オカルト分野を始め、
格闘技・プロレス・節約まで多岐に渡る。
※本商品は
「帝都伝説―街すべてが恐怖」
(リイド社刊 山口敏太郎著 ISBN：978-4-8458-3550-8 500円(税込))
をオーディオ化したものです。
□ 商品詳細:
【ダウンロード版】MP3 約191分 27ファイル 1,500円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048058900000
【CD版】CD 3枚 約191分 2,415円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=9784775928592
□ 関連商品：
[オーディオブック] 身の毛もよだつ!!恐愕の都市伝説
【ダウンロード版】MP3 約305分 57ファイル 1,500円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=2048058800003
【CD版】CD 5枚 約305分 2,415円 (税込)
http://www.digigi.jp/bin/showprod?a=66143&c=9784775928578
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編集後記 連れて行かれた友人
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私が中学生だった頃。
友人の友人が失踪した。
未だその行方は判っていないのだが、
高校生になった頃、不思議な話を聞いた。
彼が失踪前。
踏み切り近くの資材置き場で双子の子供とよく遊んでいたのが
何度も目撃されていたのだが、
警察の調べによると、それらしい双子が近くに住んでいた形跡は無く、
失踪した彼が最後の目撃現場付近で撮ったと思われた写真以外、
それらしい証拠は出てこなかったという。
その写真には、最後に目撃された資材置き場で微笑む彼一人しか写っておらず、
捜査の手がかりにはほとんどならなかった。
失踪時の格好を知る程度のことしか得られる情報はなかった。
友人も確かにその双子の面倒を見ながら遊ぶ彼の姿を目撃していたし、
その双子さえ見つかれば、何か解決の糸口が見えてくるのではないかと思っていたらしい。
失踪から4年後。
私たちにとってその事件が、頭の隅のほうに追いやられかけていた矢先、
警察が私の友人のもとへ訪ねてきた。
「あなたが以前見た双子はこの子たちですか？」
見せられた1枚の写真に、友人は凍りついた。
失踪する10年ほど前。
JR南武線、川崎駅に程近い駅の近くにあるその踏み切りで、
電車にはねられ、双子の子供が亡くなったという。
警察官が取り出した写真は、
まさにその時の二人の遺影の元となった1枚の写真。
ちょうど彼一人分の隙間を空けた全く同じ場所で撮影された双子の姿が
そこにははっきりと写っていたと言う。
これは実話である。
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