≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ で じ じ の 日 刊 オ ー デ ィ オ ブ ッ ク 通 信 【No.0119】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 携帯 http://www.digigi.jp/i/ PC http://www.digigi.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒ オーディオブック出版のパンローリングが贈る、 日刊オーディオブックをお読みいただきまして、 誠にありがとうございます。 **★**:;;;:**★**:;;;:**★**:;;;:**★**:;;;:**★**:;;;:**★****★**:;;; こんにちは、辻尾です。 今日もパンローリングが忙しいあなたへ贈る、勉強になって、面白い! そんな素敵なオーディオブックをご紹介します。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ □■ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク ■□ ■□ -◆-◇ 本 日 の 一 冊!! ◆-◇- □■ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎本日の辻尾がおすすめするオーディオブックはこれです!◎ 【悲しくもあたたかく、人々の心に大切なものの存在を伝えてくれた物語】 本日ご紹介するお話は『マッチ売りの少女』です。 今までも悲しくも可笑しい物語を多くうみだしてきた、アンデルセンの童話第5 作目として1848年に発表されました。 さて、マッチ売りという職業自体がわたしたちになじみがありませんね。 この物語はそんな古い時代の異国を舞台にしたお話です。 主人公のずっと売れないマッチを売り続けた小さな少女は、マッチによってさま ざまな幻想をみて、最後には静かに横たわり寒さに凍え死んでしまいます。 そして、この悲しいお話の主人公であるマッチ売りの少女は、経済的にも苦労の 耐えない少女時代をおくったアンデルセンの母親をモデルに作られた童話だとい われています そんな人間のさまざまな苦悩と悲しみを描いたアンデルセンの気合の入った本作 を是非オーディオブックでご堪能ください。 -*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*---- おすすめオーディオブック情報 -*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*---- □ タイトル 『マッチ売りの少女』 ▼▼無料試聴サンプルはこちら▼▼ http://www.digigi.jp/prod/samples/2048032900002.mp3 □ 内容 大晦日の夜、お腹をすかせて、寒さでぶるぶる震えるマッチ売りの少女が裸足で 歩いていました。少女には家に帰る勇気がありませんでした。 なぜなら、マッチが一箱も売れていないので、一枚の銅貨さえ家に持ち帰ること ができないからです。お父さんはぜったいホッペをぶつにちがいありません。小 さな少女は冷たくなった指をあたためるために、一本のマッチをすりました。マ ッチの炎はあかあかと燃え、その中にさまざまな幻が見えました。そしてその光 の中におばあさんが立っていました。むかしと同じように、おばあさんはおだや かに優しく笑っていました。 「おばあちゃん、わたしをいっしょに連れてってくれるの? でも…、マッチが燃え尽きたら、おばあちゃんもどこかへ行っちゃうんでしょ… 」 少女はマッチの束を全部だして、残らずマッチに火をつけました。 そうしないとおばあさんが消えてしまうと思ったからです。 おばあさんは昔みたいに少女を腕の中に抱きしめました。そして二人はふわっと うかび上がって、空の向こうの、ずっと遠いところにある光の中の方へ、高く高 くのぼっていきました。翌朝、少女はほほえみをうかべながら死んでいました。 でも、少女がマッチで不思議できれいなものを見たことも、おばあさんといっし ょに新しい年をお祝いしに行ったことも、だれも知らないのです。だれも……。 また、新しい一年が始まりました。ハンス・クリスチャン・アンデルセンの有名 な童話の一つであり、とても悲しいお話です。 □ 著者紹介 ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen) デンマークの国民的文学者。オーデンセの貧しい靴直し屋に生まれ、幼少の頃か ら父にアラビアンナイトなどの物語を読み聞かされ育った。その父が早くに亡く なったため学校を中退せざるをえず、俳優を志してコペンハーゲンへ行くものの 、途中で挫折する。苦しい生活の後、政治家コリンの援助もあり大学を卒業する 。 国外を遊学し、その際のイタリアでの印象と体験より「即興詩人」を著す。 1835年「童話集(お話と物語)」を発表し、以後死ぬまでの40年で150余編の童 話を書いた。グリムと童話文学の始祖として並び称されるが、グリムと違い、創 作童話の多さが特徴的である。 ■翻訳者紹介 大久保ゆう(おおくぼ・ゆう) 1982年生まれ。高校一年の時、コナン・ドイル「ボヘミアの醜聞」で翻訳をはじ める。自ホームページ内ではコナン・ドイルのホームズ・シリーズをはじめ、各 種作品を翻訳しフリーテキストとして公開中。またサイト Aufliteratur von Ze ze で自作ミステリ・翻訳等も発表。現在は、翻訳研究(Translation Studies) を大学院にて専攻、理論や翻訳者の研究・翻訳文献の復刻・翻訳史の調査など行 っている。京都大学電子テクスト研究会世話人。 □ 商品詳細 ★ダウンロード版★ http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048032900002 MP3 約13分 1ファイル 500円 (税込) ☆CD-R版☆ http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=9784775926246 CD 1枚 約17分 840円 (税込) □ 定本案内 タイトル:『マッチ売りの少女』 ⇒⇒⇒ http://www.aozora.gr.jp/cards/000019/card194.html ※ インターネットの図書館 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/) ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□ *:.,.★ 夏といえば事故?! ★.,.:* ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□ 最近奇怪な事故や事件が多発していますね。 先週ビックサイトで行われた萌えの祭典“ワンダーフェスティバル'08”では、 エスカレータが限界を超えて熱気あふれるA-BOYさんたちをあざ笑うかのように 逆送しだしたり。インドでは山の上の寺院に巡礼にいった人々が、地すべりがお きたというニュースによって山すそへ逃げようとしたことから人間雪崩がおきて 450人以上が亡くなったり。海水浴に来ていた女の子に海の中で痴漢をしたとい う容疑をかけられた男性が、事情聴取中に逃走し、その最中に建物の間を飛び越 えようとして鉄柵にクビが刺さって亡くなったりと、ありえないであろう事件が 絶えません。。。 私も夏になれば夏休みや海水浴、キャンプなどに勤しんむことなど元々ないので すが、今年は何か嫌なことが起こりそうな気がするので、例年より慎重にすごし たいと思います。 ということは、家から出ない=暇を持て余す=本やオーディオブックを思う存分 楽しめるということですから、あながち悪くはないですね♪ さてさて、みなさんはどんな夏休みの予定をたてましたか?? ・……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……・ 「こんな本をオーディオ化して欲しい」 「こんなインタビューが聞いてみたい!」 「ぼくの本・ブログをオーディオ化して欲しい」 オーディオブックに関するお問い合わせ・ご要望は。 パンローリング株式会社 マルチメディアコンテンツ制作部 http://www.digigi.jp/ info@digigi.jp ※ 本メールマガジンを今後、配信不要とされる場合は、誠にお手数ですが、 http://www.digigi.jp/bin/mainfrm?p=mailmag/index から 解除をお願いいたします。 ------------------------------------------------------(C) Pan Rolling |