稲森夜話 聴かなければよかった話
幼少のころから不思議な体験を数多くした稲森の実話をもとに基本的に構成されている。
本人が体験したからこそ語ることのできる、細部にわたる生の臨場感には定評がある。
ただ恐ろしい・怖いだけではなく、怪談の風情を楽しめる語りが特徴。
本職が俳優である稲森の叙事あふれる話し方は、怪談の枠を越えて、男女を問わず支持されている。
内容紹介
【忘れちゃいけないもの】(23分)
20年前に、自殺があったビル。
結局そのことが原因で、廃ビルになってしまったという。
さらに10年の月日が経ち、貸倉庫として復活するのだが、ある異変が…。
【姉妹の絆】(33分)
今現在、ご結婚をされているご夫婦。実はこの旦那さん、奥さんと結婚する前に奥さんのお姉さんと付き合っていて、結婚の約束までしていた。ところがそのお姉さんが事故で亡くなって…。
【あの人は誰?】(25分)
映像学科の学生4人で、ホラー映画のショートムービーを撮ることになりロケハンで見つけた場所。
しかし撮影日の前夜に奇妙な夢を見る。これは何かのメッセージだろうか…。
【見たら呪われる心霊写真】(18分)
怪談番組で紹介された「見たら呪われる心霊写真」。
彼はその番組を観なかったのだが、彼は夢の中で、ある写真を見ている自分の姿を見たという。彼がその夢から覚めた時…。
【消えた彼女】(22分)
SNSで知り合い、顔も知らないまま1年以上が経った。そしていよいよ会うことになった時、彼女はその場所に現れなかった。そう。それには理由があった…。
稲森 誠(いなもり まこと) プロフィール
1961年生まれ、岡山県出身 俳優 フリー
19歳で幕間芸人としてデビュー。以降23歳より俳優。
自身の持つ恐怖体験を活かし、稲川淳二氏「恐怖の百物語」の第一回目で「メリーさんの館」を語り、以降、数本の共演を経てオカルト俳優としての地位を確立。
ホラーアトラクションの演出を得意とし、室内型アミューズメントパークの「エイリアンパニック」「バイオハザード」「オトギリソウ」「貞子」「スポーン」などの演出実績を持つ。お化け博覧会でのオリジナルお化け屋敷「恐怖の第一トンネル」はAAAで有名。
シアターOMというアクター集団の主宰。藤田和日郎「うしおととら」の舞台版で「とら」役を10年間に渡り演じ続けている。
現在まで、TV・映画・CM・Vシネマ、舞台演劇、ミュージカル等幅広く出演している。
他に、YouTubeチャンネル「稲森誠のオカルト部屋」の定期配信。
イベント「稲森誠の怪談座談会」は3カ月に一度公演中。
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