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稲森夜話 聴かなければよかった話

幼少のころから不思議な体験を数多くした稲森の実話をもとに構成され、その全てが実体験。
本人が体験したからこそ語ることのできる、細部にわたる生の臨場感には定評がある。 ただ恐ろしい・怖いだけではなく、怪談の風情を楽しめる語りが特徴。
本職が俳優である稲森の叙事あふれる話し方は、怪談の枠を越えて、男女を問わず支持されている。

内容紹介

【あの世とこの世の友達】(24分)
同じ病院に入院していた二人の子供は、いつの間にか友達になり、いつも散歩の時間に会う約束をしていた。しかし、ある日を境に2人は会えなくなってしまう…。

【心残りの連鎖】(19分)
単線のローカル電車の車内でみたおばあさんの幽霊。駅の踏切で転んで亡くなった。
それを弔う駅員。そこにはある真実が存在していた…。

【呪い】(29分)
アルバイトの帰り道、公園の中にある公衆トイレに書いてあった数字の羅列。
悪戯半分で電話をしてみると奇妙なことが起こりだして…。

【見つめる顔】(21分)
その日はなかなか寝付けなかった。ふと気がつくと部屋の中で、何かの気配を感じる。
目に入ったのは、いつの間にか開いていた押し入れの襖…。

【消えた観音様】(20分)
人を殺めて服役し、罪を償い出所してきた男。彼は山に登り、毎日手を合わせていた。
そんな男がいつも登っている山で道に迷ってしまう。いつも登っている山なのに…。

稲森 誠（いなもり まこと） プロフィール

1961年生まれ、岡山県出身 俳優 フリー
19歳で幕間芸人としてデビュー。以降23歳より俳優。
自身の持つ恐怖体験を活かし、稲川淳二氏「恐怖の百物語」の第一回目で「メリーさんの館」を語り、以降、数本の共演を経てオカルト俳優としての地位を確立。

ホラーアトラクションの演出を得意とし、室内型アミューズメントパークの「エイリアンパニック」「バイオハザード」「オトギリソウ」「貞子」「スポーン」などの演出実績を持つ。お化け博覧会でのオリジナルお化け屋敷「恐怖の第一トンネル」はAAAで有名。

シアターOMというアクター集団の主宰。藤田和日郎「うしおととら」の舞台版で「とら」役を10年間に渡り演じ続けている。
現在まで、TV・映画・CM・Vシネマ、舞台演劇、ミュージカル等幅広く出演している。
他に、YouTubeチャンネル「稲森誠のオカルト部屋」の定期配信。
イベント「稲森誠の怪談座談会」は3カ月に一度公演中。

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