[オーディオブックCD] ブレーメンの音楽隊
グリム兄弟
パンローリング
CD
1枚 約17分 2008年5月発売
本体 800円 税込 880円
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年をとって、だんだんカラダがいうことをきかなくなったために、
主人から捨てられそうになったり、殺されそうになったり、
食べられそうになったり、スープにされそうになった、
ろば、いぬ、ねこ、おんどり は、長年、仕えてきた主人から
逃げ出し、町の楽隊に雇ってもらうためにブレーメンの町を目指します。
旅の途中、この四人組の楽隊仲間は、森の中で泥棒の家を見つけます。
家の中にはごちそうがありました。四人組はどろぼうを追っ払って中に入り込み、
ごちそうをたらふくお腹につめこみます。
果たしてこの四人組の動物たちはブレーメンの町に辿り着けるのか…?
世代を問わず楽しめるグリム兄弟の名作をオーディオブックでどうぞ!
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●著者:グリム兄弟(Grimm, Jacob Ludwig Carl/Grimm, Wilhelm Carl)
19世紀にドイツで活躍した言語学者・文献学者・民話収集家・文学者の兄弟。
出生地はドイツ連邦共和国ヘッセン州ハーナウ。通常、グリム兄弟という場合は、
6人兄弟のうちの長兄ヤーコプと次兄ヴィルヘルムの二人を指す。ちなみに
末弟ルートヴィッヒ・グリムはグリム童話集初版の挿し絵を描いている。
■楠山正雄(くすやま・まさお)
東京銀座生まれ(1884〜1950)。早稲田大学時代に坪内逍遙や島村抱月に師事。
大学卒業後の1907(明治40)年、早稲田文学社に入り編集者としてのキャリアを始める。
そして読売新聞社を経て、1910(明治43)年、冨山房に入社。そこで「新日本」の
編集主任として励むかたわら、一方で逍遙の「文芸協会」に参加し、評論あるいは
翻訳劇脚本家として活躍する。文芸協会解散後も抱月の芸術座に続いて参加し、
しばらく編集者と演劇人の二足のわらじを履いていたが、1915(大正4)年、
冨山房社長の命を受け、「模範家庭文庫」の担当となる。親交のあった岡本帰一に
ヴィジュアル面を託し、他人の原稿を編集するうち、児童文芸への意識が高まっていく。
やがて自らも文庫の執筆に手を出し、また児童向けの創作や翻訳も意欲的に行う。
1945(昭和20)年の終戦後は、様々な文化が復興の力に湧き、正雄も演劇界・
児童文芸界双方に尽力する。
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