[オーディオブックCD] 長ぐつをはいた猫
シャルル・ペロー
パンローリング
CD
1枚 約24分 2008年1月発売
本体 1,200円 税込 1,320円
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オーディオブック(音声ブック)
を聴くには? | ダウンロード版
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あるところに粉引き職人を父にもつ三人の兄弟がいました。
ある日、父が死んでしまい、その遺産が三人に分け与えられました。
兄達は粉引き小屋やロバをもらった中、三男は猫をもらいました。
「猫は食べてしまったら何も残らない」と三男が言うと、猫は
「そんなに悪いものでもないですよ。私に長靴と袋をください」と言いました。
さて、ここからいったいどのような物語がはじまるのでしょうか。
オーディオブック『長ぐつをはいた猫』、耳でお楽しみください!
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※ 本作品は発表時の時代背景により、今日の社会では一般的でなく、
不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品の
オリジナル性を最大限に尊重し、当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。
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●著者:シャルル・ペロー(Charles Perrault)
1628年、リヨン生まれ。フランスの詩人・評論家。リヨン大学で法学を学んだ後、
弁護士となる。フランスの国立学術団体の会員。日本では『ペロー童話集』の
作者として知られている。『赤ずきん』 『長靴をはいた猫』などの代表作がある。
■翻訳:楠山正雄(くすやま・まさお)
東京銀座生まれ(1884〜1950)。早稲田大学時代に坪内逍遙や島村抱月に師事。
大学卒業後の1907(明治40)年、早稲田文学社に入り編集者としてのキャリアを始める。
そして読売新聞社を経て、1910(明治43)年、冨山房に入社。そこで「新日本」の
編集主任として励むかたわら、一方で逍遙の「文芸協会」に参加し、評論あるいは
翻訳劇脚本家として活躍する。文芸協会解散後も抱月の芸術座に続いて参加し、
しばらく編集者と演劇人の二足のわらじを履いていたが、1915(大正4)年、
冨山房社長の命を受け、「模範家庭文庫」の担当となる。親交のあった岡本帰一に
ヴィジュアル面を託し、他人の原稿を編集するうち、児童文芸への意識が高まっていく。
やがて自らも文庫の執筆に手を出し、また児童向けの創作や翻訳も意欲的に行う。
1945(昭和20)年の終戦後は、様々な文化が復興の力に湧き、正雄も演劇界・
児童文芸界双方に尽力する。
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