内容紹介
【お昼のツキイチ落語会】のご案内
東京は両国駅近くにある江戸東京博物館の小ホールで自主興行で毎月始めた【お昼のツキイチ落語会】14時開演、木戸銭2000円で昼下がりのひと時を皆さまに落語を楽しんで頂こうと考えましたが、皆さん昼間は働いているという現実にぶつかり秘密くらぶになっております。昼間ご都合のつく皆様のお越しをお待ちしております。
基本的は一人で三席申し上げる独演会ですがひとり寄席のようにその時々で演りたい事を演っております。なかなか来られない方々にも聞いて頂くことはできないか? と考えて即時、即日、近日配信を心掛けております。間違いもあれば、カミカミもあり、ハプニングもありの録音でありますがその場の客席にいるライブ感を感じで頂ければ幸いです。
◆この音源は、2021年9月22日に東京江戸博物館にて行われた「三遊亭遊馬のお昼のツキイチ落語会」を収録したものです。
収録演目
・蜘蛛駕籠(33分13秒)
・車力の若旦那(33分36秒)
・抜け雀(42分35秒)
【蜘蛛駕籠】【車力の若旦那】【抜け雀】
秋は確かに来ているのですがまだまだ蒸し暑い日の大山詣りツキイチ。
一席目は昔は乗り物と言えば馬か駕籠という事で、駕籠やの二人が色んなお客さんを乗せようとする【蜘蛛駕籠】。二席目は大家の若旦那が勘当されて車力になりたいと!いう何処かで聴いたような【車力の若旦那】。三席目は宿屋に泊まった一文無しが、衝立に描いた雀が抜け出す!? という、一席目の駕籠やさんつながりの【抜け雀】です。
どうぞお楽しみくださいませ。
三遊亭遊馬(さんゆうてい ゆうば) プロフィール
1970年 埼玉県桶川市生まれ。駒沢大学仏教学部禅学科卒業
1994年 三遊亭小遊三に入門、三遊亭遊だちの名で前座修行
1998年 遊だち改め遊馬の名で二ツ目昇進
2008年 真打昇進
2011年 2010年度「国立演芸場花形演芸大賞」銀賞
2014年 平成26年度(第69回)文化庁芸術祭賞大賞
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