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姜尚中が語る「生きる意味を持つ大切さ」

第一次世界大戦が終わり、満州事変に向かう1920年〜30年代は資本主義が変質し、
人々の間に格差が広がった時代でした。それはまさに今の時代に似ていると姜尚中さんは語ります。
そこで、文豪の夏目漱石や経済学者のシュンペーターを通じて、時代と人間について考えるとともに、姜さんがこれまで出会いを通じて学んだ「生きる知恵」や「生きる意味を持つ大切さ」について語ります。

〔NHKラジオ第2 2009年3月1日放送 「NHKカルチャーアワー」より〕

姜尚中

姜尚中（カン・サンジュン) 1950年 熊本県生まれ。
早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。国際基督教大学助教授・準教授などを経て、現在東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授。
専攻は政治学、政治思想史。著書は『姜尚中の政治学入門』、『悩む力』、『母~オモニ』など多数。 テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍中。

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