『Vol.01 学習効果がグングンあがる催眠勉強法 集中力と記憶力』 受験対策CD制作秘話実は私を含めた、制作スタッフ側に何人か中学生時代に吉田先生の受験対策用カセットを聞いて勉強をしていた人間がいました。もう25年くらい前のことです。 当時、吉田氏は催眠カセットテープを出していたのです。 その中に受験対策用の商品がありました。 すごく集中できたので、お会いしたら新たに制作をお願いしたいコンテンツの1つでした。 その後、ご自身の甥を、宅建受験を数週間で合格に導いたり、 25年間の間、吉田氏の催眠技術は、 受験対策一つとっても更に多くの経験、実績を増やされていたとのこと。 それにより昔、聞いていたものとはかなり違った内容となりました。 一番大きな点として、「集中力強化」と「記憶力強化」を分けた方が良いことなど。 吉田氏は本CDで、「難しい勉強が全然苦では無くなる」という表現を多用します。 実はこれは、現代の西洋的な催眠理論では避けることが多い表現方法です。 この件に関して直接先生に、そのことを伝えると 「どうも日本人に向く催眠と西洋の方法はかなり違うと思う」とのこと。 階段を一段ずつ降りていくことで催眠を深化させるような比喩表現は日本人にはあまり効果的では無いなど。 日本人相手の催眠は、「催眠を深くしたら、あとは直接的に欲しい結果をインストールした方が結果が出る場合が多い」。 数多くの方法を実践の場で試した上での到達点がこの方法でした。 吉田氏の催眠手法は武道、武術、気功がベースにあり、 相手の心のプログラムの書き換えをする方法などは、一般的な催眠技法と大きく違います。 吉田氏が催眠にのめり込むきっかけとなった出来事にこんなエピソードがあります。 昔、とある晴れたお祭りの日。 吉田氏のお父様が「『今日は大雨なので傘を貸してあげる』と言われた」と、割り箸を傘だと思い込んで差しながら帰ってきたことがあった。 当時のお祭りでは見世物小屋というものがあり、気合術師などが今で言う催眠ショーをやっていました。 吉田氏は気合術師に催眠を掛けられて帰ってきた父を見て、「これはどういうことだろう」と思い出したそう。 『集団催眠の記憶』 話を戻すと、 当時の武術家と同じレベルのことができる催眠術師が今どの程度いるのか、そもそも存在するのか。 吉田氏の手法は古典催眠ではなく、自身が武道、武術も研究し、催眠手法でも新しいやり方を一通り試した上で取捨選択し、残った結果の精髄だと言うことが、今回の収録でさらに明確となりました。 監修者 後藤芳徳 『Vol.02 男の催眠ダイエット 〜催眠効果でストレスのないダイエットを〜』 ダイエットCD制作秘話実は、このCD制作の録音時には凄いことが起こりました。 録音の際では、生で音声チェックや修正で関わらせていただきました。 言い間違えたところ、言い淀んだところをチェックして再録音していただくわけです。 そのため良い商品を作るには少し批判的に吉田氏の催眠を聞いていなければいけません。 つまり、通常の催眠状態になるよう、心を開放し暗示を受け入れる体勢にはなっておりませんでした。 しかし。不思議なことに、その日の夜から3日間、全然お腹が減らない。 その後も一週間程度、一日一食で充分な日が続き。 さらに、その後も以前より小食になっていました。 音源制作に関わるだけで実際には催眠をかけていただいたわけではない制作スタッフも、 2ヶ月で8キロほど痩せています。 やはり本CDの目標としている部分が如実に現れているのかもしれません。 非科学的な痩せる催眠ではなく、「痩せやすい環境(空腹感の制御と運動欲求)や考え方をポジティブに暗示として導入することに成功する一つの事例ではないかと思いました。 実は完成を一番楽しみにしているのは 健康に、楽しく、更に減量していくことがひとつの目標となった制作スタッフ達なのです。 監修者 後藤芳徳 |