≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ で じ じ の 日 刊 オ ー デ ィ オ ブ ッ ク 通 信 【No.0046】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 携帯 http://www.digigi.jp/i/ PC http://www.digigi.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒・≒ オーディオブック出版のパンローリングが贈る、日刊オーディオブックを お読みいただきまして、誠にありがとうございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ パ ン ロ ー リ ン グ の オ ー デ ィ オ ブ ッ ク □■ ■□ -◆-◇ 本 日 の 一 冊!! ◆-◇- ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山下の「本日のお薦め」は『ジキル博士とハイド氏の怪事件』! 二重人格を題材にした古典的恐怖譚。名作です。 「ジキル」と「ハイド」は、単に固有名詞としてのみならず、 二重性格を意味する普通名詞としてもまた、 あまねく世界中に知られている、くらいに有名な小説です。 二重人格は現在では、「解離性同一性障害」と呼ぶようですが…。 この作品が長い年月を経てもなお親しまれている理由は、 自分の胸の内にもハイドが住んでいるのではないか、 という恐怖を多くの人が感じているからではないでしょうか。 「魔」が、異界や魔界や霊界や暗闇や宇宙から来たのではなく、 善良な人間の心の内から出てきたということは、 これ、まさに恐ろしや。 今まで読破する機会のなかった方も、今回、 『ジキル博士とハイド氏の怪事件』をオーディオブックにしましたので、 是非、聴いてみてください。この機会に! ・─────────────────────────────────・ □ タイトル:『ジキル博士とハイド氏の怪事件』 ※無料試聴サンプルはこちら↓ http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048009800007 □ 内容 主人公の弁護士アッタスン氏は、知人のジキル博士の 身に起きた異変に気がつき、好奇心にかられるままに 独自に調査を開始する。 (何か恐ろしい自体が起きているのではないかという予感を胸に) …ある時、ハイド氏は残虐な殺人を犯し逃亡してしまう。 自室に閉じこもり沈黙するジキル博士は何か知っているのではないか? 業を煮やしたアッタスン氏はその扉を叩くのだが……。 最後、陳述書によって明らかになるジキル=ハイドの真相は…? 温厚かつ高潔な人格で知られる紳士ジキル博士と 品性下劣な謎の男ハイド氏とのサプライズな関係とは…? □ 著者: ロバート・ルイス・スティーブンソン (1850-1894)イギリスに生まれ、小説家、冒険小説作家、詩人、 紀行文、エッセーなどを執筆。弁護士の資格も持っていた。 生まれつき病弱で、各地を転地療養しながら作品を創作した。 児童文学作家として著名で、『宝島』、『誘拐されて』などが代表作。 『宝島』は、様々なバージョンで舞台・映画化された。 『ジキル博士とハイド氏』のような異色の作品もある。 最初の長編小説「宝島」で人気作家の不動の地位を確保した □ 翻訳者: 佐々木 直次郎(ささき・なおじろう) 1901-1943。石川県金沢市生まれ。日本の翻訳家。 1931年9月より1932年11月にかけて第一書房より刊行された 「エドガア・アラン・ポオ小説全集」は、 ポーの本格的翻訳として注目された。 □ 商品詳細 [ダウンロード版] MP3 約320分 5ファイル 1,890円 (税込) http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048009800007 [CD版] 1枚/約320分 2,940円 (税込) http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=9784775925515 □ 定本案内 『ジーキル博士とハイド氏』新潮文庫、新潮社 1950(昭和25)年11月25日発行 1962(昭和37)年8月10日24刷 ※ インターネットの図書館 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/) ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□ 【粗雑文】 晴耕雨読 ...。o○...。o○...。o○...。o○ ...。o○...。o○...。o○ ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□ ジキルとハイド…。 光と影です。 善と悪…、とか。 ハイとローとか…。 誰もがその胸の内に抱えているものですね。 一つで二度おいしい……。いいじゃないですか。 表裏一体、というよりも、二つのものがそれぞれ別個にある、 といった感じですかね。 .。o○...。o○ 一つのものに二つの面があると、楽しみが増えます。 浅草にある、浅草神社(あさくさじんじゃ)と 浅草寺(せんそうじ)。 品川にある品川神社(しながわじんじゃ)と品川寺(ほんせんじ)…。 ちなみに土方歳三の墓があるのは石田寺(せきでんじ)ですが…。 これは、神社は訓読み、お寺は音読み、の習慣があるからです。 (例外もありますが…) 仏教が伝わってきた中国に由来する漢字の読み方(音読み)をするお寺、 古来の呼び方(訓読み)をする神社、ということですね。 .。o..。o 1日の中に昼と夜があるように、天気にも晴れと雨があります。 思い出にはスウィートとビターが…。 一つで二つ楽しむ精神。 晴れたらGOで、雨なら中止ではなく、 はじめから二つのプランを用意しておけばいいわけですね。 晴耕雨読…、もとい、晴外遊雨映画鑑賞で。 一つで二度おいしい……。 いいじゃないですか。 (1日早いが)Hava a nice weekend! それにしても粗雑な文章です。 次回はもっとちゃんとして、I'll be back. ・……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……・ 「こんな本をオーディオ化して欲しい」 「こんなインタビューが聞いてみたい!」 「ぼくの本・ブログをオーディオ化して欲しい」 オーディオブックに関するお問い合わせ・ご要望は。 パンローリング株式会社 マルチメディアコンテンツ制作部 http://www.digigi.jp/ info@digigi.jp ※ 本メールマガジンを今後、配信不要とされる場合は、誠にお手数ですが、 http://www.digigi.jp/bin/mainfrm?p=mailmag/index から 解除をお願いいたします。 ------------------------------------------------------(C) Pan Rolling |